炊飯器の釜底にある“謎のボタン”のお手入れ方法「役割知らなかった」「今夜掃除する」

家のこと

2025.09.28

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。毎日おいしいごはんを炊いてくれる炊飯器。釜底を見ると、丸いボタンのようなものがついていませんか? じつはここも、定期的なお手入れが必要な場所。掃除を怠ると、お米の味にも影響することも……。そこで今回は、意外と知らない、炊飯器の釜底にある“謎の丸いボタン”のお手入れ方法をご紹介します。

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謎の丸いボタンの正体は?

釜底の丸いナゾのボタンは「釜底センサー」

炊飯器の釜底についている丸いボタンのようなもの、この正体は「釜底センサー」です。メーカーによって名称は異なり、温感センサーとも呼ばれています。
このセンサー部分もしだいに汚れが溜まるため、こまめなお手入れは必須。汚れを放置すると、炊飯器内の温度を正しく検知できなくなり、ごはんが変色する場合があるため注意が必要です。

「釜底センサー」のお手入れ方法

釜底センサーのお手入れは、拭き掃除が基本です。

まずは、かたく絞った布で水拭き

汚れがそれほどひどくなければ、かたく絞ったふきんで水拭きしましょう。

水拭きだけで落ちない場合は、台所用中性洗剤とスポンジで

水拭きで汚れが落ちない場合は、台所用中性洗剤を使います。

その後に水拭きで仕上げる

やさしく磨いた後に、水拭きで仕上げると……、

掃除後

炊飯器の鍋底はピカピカです!

釜底センサーのお手入れは簡単ですが、ふだんは気にも留めずにスルーしがちです。しかし、汚れが溜まったままでは、ごはんの炊き上がりに悪影響を与えます。
毎日おいしいごはんを食べるためにも、内釜を洗うついでに拭き掃除を習慣化しませんか?

※掃除方法については、ご使用の炊飯器の取扱説明書を確認し、メーカー推奨の方法に従ってください。


 

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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