とても便利な紙クリップ
みなさん必ず一度は使用経験のある紙クリップ。
現在一般に使われている「Gem paper clip(ゼム・クリップ)」の形は、19世紀末〜20世紀初頭に確立されており、それ以降も多数のバリエーションが開発されていますが、基本的な形状と仕組みは維持されています。
まさに“完成度の高いデザイン”と言えるでしょう。
そんなクリップですが、お家で余らせていませんか?
活用その1.磁石を固定するための金属ベースに
クリップは工夫次第で、磁石がつかない壁でも台座として利用できます。
用意するものは、マスキングテープ・金属の紙クリップ・磁石・貼り付けたいメモです。
まずは、クリップに短く切ったマスキングテープを貼り付けます。
それを磁石を貼りたい壁などに貼り付けます。
マスキングテープは粘着力がほどよく強いですが、跡が残りにくいことが特徴です。
壁やノート、家具などに貼ってもベタつかず、やり直しがしやすいため、今回の活用法には最適です。ただし、製品の種類や貼付期間、表面の材質によっては跡が残る場合もあるため、注意が必要です。
あとはメモを磁石で挟むだけ
マスキングテープで紙クリップを壁に貼り付けることができれば、準備は終了です。
あとは好きなメモを、磁石を使って貼り付けるだけです。
筆者はドアに貼って、外出前の忘れ物チェックに使っています。
活用その2.家計簿のお供にも紙クリップ
みなさんは家計簿をつける際のレシートはどのように管理していますか?
そのままのりで貼り付けたり、かさばりを防ぐために内容を書き写したりと、まとめ方に困っていませんか?
そんな時にも役立つのが紙クリップです。
紙クリップでレシートをまとめる
用意するものは、リングノート型の家計簿帳と紙クリップ2つ、そしてまとめたいレシートです。
まず、紙クリップをノートのリング部分に通します。
2つの紙クリップの間は10cmほど空けてください。
写真のように、クリップを取り付けられたらそのクリップにレシートを挟みます。
この方法だけで、簡単にレシートをまとめられます。
ノートを縦にして振っても、レシートが落ちることはありません。
この紙クリップ活用術の大きな利点は好きなページにレシートを挟める点です。
また、レシートが不要になった際も、すぐに抜き取ることができます。
余ったクリップを有効活用!
100円ショップではカラフルな紙クリップが豊富に販売されています。
特に家計簿に使うクリップはカラフルなものを使うと、家計簿のモチベーションも上がり、一石二鳥です。
どちらもとても簡単なので、ぜひ試してみてください。