「エリンギの石づき」どこを切るのが正解?「誤解してた」「もったいないことしてた…!」

料理・グルメ

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2025.09.20

きのこを調理するとき、根元の“石づき”を切って捨てるのが当たり前、と思っていませんか? じつは、きのこの種類によって正しい処理方法に違いがあるんです。今回は、意外と知らない「エリンギの下処理の仕方」をご紹介します。

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エリンギの石づき、どこを切るのが正解?

スーパーで購入したエリンギ

エリンギの根元を見ると、うっすら茶色くなっている部分がありますよね。一見、これが「菌床部」なのかと思われがちですが、じつはエリンギには石づきがありません!
そのため、根元は切り落とさずにそのまま使えます。すべて食べられるので、捨てる部分はゼロです。

茶色い線の正体は……?

エリンギの根元についている茶色い線

エリンギに石づきはありませんが、となると「この茶色い部分は何なのだろう」と疑問もわくはず。この茶色い線の正体は、エリンギを栽培する工程でついたものです。

エリンギの茶色い部分は、菌床のビンに当たっていた跡

菌床の容器のふちにエリンギが当たってできた跡なので、問題なく食べられます。もしこの茶色い部分が気になる場合は、包丁でそぎ落として調理しましょう。

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エリンギは捨てるところなし!

エリンギはすべて可食部

まれに株の状態で売られているエリンギもありますが、スーパーに並んでいるパッキングされたエリンギのほとんどは、石づきの処理は不要です。
100%可食部のエリンギは、根元を落とさずにまるごと美味しくいただいてくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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