1.クッションは同じ色で揃える
ソファに置いたままのクッションは、色や柄がバラバラだと散らかった印象になりがちです。そこでおすすめなのが、同じ色やトーンで揃えること。統一感が出ると視界がすっきりし、インテリア全体がまとまって見えます。
カラフルなものを無理に片づけなくても、ベージュやグレーなど落ち着いた色で揃えれば、出しっぱなしでもおしゃれに見えるポイントになります。統一感があると視線も散らかりにくいので、新しく買い足すときは手持ちの色と揃えると、リビング全体に統一感が生まれますよ。
2.ブランケットはソファと同系色のものを選ぶ
これから肌寒くなってくると、ブランケットを使う頻度も増えてきます。カゴに丸めて入れて隠すのもひとつですが、家族がいるとつい置きっぱなしになってしまうのは、わが家だけではないはず……。
そこでわたしは、無理に収納するのをやめて、クッション同様出しっぱなしにシフトしました。ソファと同系色のブランケットなら、ざっくり畳んでかけておいても悪目立ちしません。出しっぱなしでもリビングになじんでくれますよ。
3.ティッシュはスタイリッシュなケースに入れる
生活必需品のティッシュは、テーブルに置きっぱなしになりがちなもののひとつ。しかし、よく使うものだからこそ、生活感を隠そうとして“隠す収納”を選ぶのはおすすめできません。取り出したりしまったりする手間を考えると、インテリアになじむケースを使って、あえて出したままにするのがおすすめです。
シンプルなモノトーンなど、リビングの雰囲気に合うものを選べば、そこにティッシュがあっても空間は整って見えます。木目や柄のないナチュラルなものは、どんな場所でもなじむので使い勝手がいいです。
無理に隠さなくてもリビングは広く見える
「片づけなきゃ」と無理に隠すよりも、色味や質感を空間に合わせるくふうをするだけで、リビングは“出しっぱなし”でもスッキリします。
リビングがなかなか整わない……という方は、ぜひできることから取り入れてみてはいかがでしょうか。