なぜかリビングが狭い…。リビングが“広く見える家”の秘密「知らなかった」「統一します」

家のこと

stock.adobe.com

2025.10.12

整理収納アドバイザーの三木ちなです。リビングは家族が集まる場所だからこそ、ものが増えて、どうしても散らかって見えがち。ものを減らそうにも、家族がいるとミニマリストのような生活は難しいのが現実です。そこで今回は、しまい込む必要なし!無理せずリビングを整えるために、わたしが実践している“3つのルール”をご紹介します。

広告

1.クッションは同じ色で揃える

クッションは同系色で揃える出典:stock.adobe.com

ソファに置いたままのクッションは、色や柄がバラバラだと散らかった印象になりがちです。そこでおすすめなのが、同じ色やトーンで揃えること。統一感が出ると視界がすっきりし、インテリア全体がまとまって見えます。
カラフルなものを無理に片づけなくても、ベージュやグレーなど落ち着いた色で揃えれば、出しっぱなしでもおしゃれに見えるポイントになります。統一感があると視線も散らかりにくいので、新しく買い足すときは手持ちの色と揃えると、リビング全体に統一感が生まれますよ。

2.ブランケットはソファと同系色のものを選ぶ

ブランケットはソファと同系色のものを出典:stock.adobe.com

これから肌寒くなってくると、ブランケットを使う頻度も増えてきます。カゴに丸めて入れて隠すのもひとつですが、家族がいるとつい置きっぱなしになってしまうのは、わが家だけではないはず……。
そこでわたしは、無理に収納するのをやめて、クッション同様出しっぱなしにシフトしました。ソファと同系色のブランケットなら、ざっくり畳んでかけておいても悪目立ちしません。出しっぱなしでもリビングになじんでくれますよ。

広告

3.ティッシュはスタイリッシュなケースに入れる

ティッシュはケースに入れて出典:stock.adobe.com

生活必需品のティッシュは、テーブルに置きっぱなしになりがちなもののひとつ。しかし、よく使うものだからこそ、生活感を隠そうとして“隠す収納”を選ぶのはおすすめできません。取り出したりしまったりする手間を考えると、インテリアになじむケースを使って、あえて出したままにするのがおすすめです。
シンプルなモノトーンなど、リビングの雰囲気に合うものを選べば、そこにティッシュがあっても空間は整って見えます。木目や柄のないナチュラルなものは、どんな場所でもなじむので使い勝手がいいです。

無理に隠さなくてもリビングは広く見える

「片づけなきゃ」と無理に隠すよりも、色味や質感を空間に合わせるくふうをするだけで、リビングは“出しっぱなし”でもスッキリします。
リビングがなかなか整わない……という方は、ぜひできることから取り入れてみてはいかがでしょうか。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る