「狭いお風呂場」が一気に広く見えるワザ「掃除もラク」「すぐできる!」

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2025.10.09

整理収納アドバイザーの三木ちなです。お風呂場は空間が狭く、ものがあふれがちな場所のひとつ。空間を少しでも広く見せるには、どう収納するかがポイント。少しくふうするだけで、お風呂場が広く見えるうえに掃除もラクになりますよ。ここでは、お風呂場を広く見せるための“3つのルール”をご紹介します。

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1.シャンプーボトルに統一感を持たせる

シャンプーボトルを統一する出典:stock.adobe.com

デザインや色がバラバラのボトルが並ぶと、視界がごちゃついて狭く感じるもの。シャンプーやコンディショナー、ボディソープのボトルは、色味やデザインを統一するだけで見た目の印象が変わります。
白や透明などシンプルな色味で揃えると、空間にまとまりが出てすっきりとした印象に。壁かけやマグネットタイプのボトルを使えば、ボトル底のぬめりも防げるので常に清潔です。

2. 床にものを置かない

お風呂場の床出典:stock.adobe.com

シャンプーや洗顔料、掃除用具などを床に直置きしていると、水が溜まってぬめりやカビの原因に。床にものがあると空間が狭く見えますし、掃除のたびにどかす手間もかかります。
お風呂場の床は、「できるだけものを置かない」。シンプルですが、これを意識するだけで広さはもちろん生活感もぐんと変わります。“ラックに入る分だけ持つ”というルールを決めるのもおすすめです。
ラックだけで足りない場合は、床ではなく壁を使いましょう。マグネット式の棚やフック、ソープトレーを使えば、床にものを置かずともスッキリと収納できますよ。

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3.洗面器・桶・いすはかけて収納する

床に置かれたままの風呂いす出典:stock.adobe.com

意外と場所を取る洗面器や桶。床に置いておくと邪魔になり、見た目もごちゃついてしまいます。
そこでおすすめなのが、壁にかける収納スタイル。マグネット式の商品もあれば、浴槽にひっかけられる風呂いすもあります。床置きしないだけで水切れがよくなり、カビも防げて衛生的です。
床面積も広く見えるので、スッキリ感は段違い。床に置かない習慣をつけるだけで、お風呂場の印象は見違えるほど広くなります。

収納の仕方を見直してみよう

お風呂場を広く見せるコツは、「統一」「浮かせる」「かける」の3つ。これを意識するだけで、狭いお風呂場でも見た目に余裕が感じられます。まずはできることから、ひとつずつ取り入れてみませんか?

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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