なぜかすぐにゴチャつく「靴箱」が、見違えるほどスッキリする“靴箱片付けルール”

家のこと

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2025.10.11

整理収納アドバイザーの三木ちなです。スペースが限られている靴箱は、意識しないとパンパンになりやすい場所。今回は、そんな靴箱をキレイに保つためにわたしが意識している「3つの片付けルール」をご紹介します。

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1.「1足買ったら1足手放す」を徹底する

古くなったら新しい靴に買い替える出典:stock.adobe.com

新しい靴を買ったとき、古い靴もそのまま残していませんか? いつか使うかも……という気持ちは分かりますが、その考えだと靴箱はすぐ窮屈になってしまいます。
そこでわたしが実践しているのが、「1足買ったら1足手放す」靴の入れ替え制。履けなくなった靴を手放すタイミングで、新しい靴を迎え入れるようにしています。
このルールを意識すると、靴が必要以上に増えすぎないので、靴箱がパンパンになることはありません。

2.季節ものの靴は別の場所へ

季節ものの靴は別の場所にしまう出典:stock.adobe.com

冬のブーツや夏のサンダルなど、季節が違えば出番のない靴は多いもの。これらを靴箱に入れっぱなしにしておくと、必要な靴が探しづらく、収納も窮屈になります。
こうした靴箱の場所をとるオフシーズンの靴は、別の収納場所へ移動するのがおすすめ。押入れやクローゼット、ベッド下収納でもOKです。シーズンごとに入れ替えをすることで、靴箱には“今使う靴だけ”が並び、ゆとりが生まれます。

※カビの発生や型崩れのおそれがありますので、靴ごとに適切な方法・環境で保管しましょう。

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3. 靴箱は7〜8割収納を意識する

靴の量は7~8割を心がける出典:stock.adobe.com

靴箱の中に靴をぎゅうぎゅうに詰め込むと、見た目も乱雑で狭く感じる原因になります。靴箱にゆとりを持たせるのなら、靴の量を7~8割程度にとどめるのが理想です。
靴箱いっぱいに詰めるのではなく余裕を持たせると、靴の出し入れもしやすくなります。通気性もよくなり、靴にカビや臭いがつきにくいのもメリット。
無理に収納力を増やすよりも、余白を意識して使いやすい状態を保つほうが、結果的に玄関全体の印象も整って見えます。

靴箱の使い方を見直そう

玄関の靴箱を広く見せるには、靴の量を増やしすぎないくふうが大切です。傷んで履かなくなった靴や、数年出番がない靴は思い切って処分すると気分もスッキリ! ものの量をコントロールすることが、靴箱の上手な使い方への第一歩です。
家族の人数が多くてもルール化すれば無理なく続けられるので、ぜひ今日から取り入れてみてください。
 

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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