玄関の印象が変わる!靴箱をキレイに保つ“3つのルール”「来客にも好印象」「カビや臭いも防ぐ」

家のこと

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2025.09.09

整理収納アドバイザーの三木ちなです。玄関を開けたとき、最初に目に入るのが「靴箱」。ここがごちゃごちゃしていると、家全体が散らかった印象になってしまいますよね。逆に、靴箱がすっきり整っているだけで、来客からの印象も良く、家族も気持ちよく出入りできます。ここでは、靴箱をいつもキレイに保つためにわたしがやっている「3つのルール」をご紹介します。

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1.外で泥を落としてから靴箱に入れる

泥だらけの靴出典:stock.adobe.com

外から帰ってきた靴の裏には、泥や砂、小石などの汚れが思った以上についています。そのまま靴箱に入れると、棚の中がすぐに汚れて掃除が大変に……。
キレイな靴箱を維持するためにも、靴についた汚れを落としてからしまう習慣が大事です。靴箱にしまう前に泥を落とせば、掃除の手間も省けて一石二鳥。特に子どもの運動靴は泥や砂が多いので、汚れを落とすひと手間を加えることをおすすめします。

2.雨の日の靴は必ず乾燥させてからしまう

雨の日にはいた長靴出典:stock.adobe.com

雨の日に濡れたままの靴は、靴箱に入れてはいけません。水気が残ったまま収納すると、湿気でカビや嫌な臭いの原因になります。特に、雨の日に履いた長靴は要注意です。
濡れた靴をすぐにはしまわず、まず玄関で陰干しして乾かすのが基本です。新聞紙や乾燥剤を靴の中に入れると、より早く湿気を吸い取ってくれますよ。
カビや臭いを防ぐためにも、靴が完全に乾いたことを確認してから靴箱に戻しましょう。

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3.靴以外のものを入れない

靴以外のものを靴箱には入れない

ついつい靴箱の空きスペースに、折り畳み傘や玄関用の小物を収納していませんか? 靴箱にあれこれものを詰め込むと、雑然とした印象になります。
キレイな靴箱をキープするには、収納場所を限定することも大切です。わたしは「靴箱には靴だけを入れる」とルールを決めて、余計なものを入れないよう気をつけています。
どうしても収納したいものがある場合は、専用のケースを使って空間をきっちり分けるとスッキリするのでおすすめ。定位置を物ごとに分けることで、結果的に靴の出し入れもしやすくなり、家族全員にとって使いやすい靴箱になります。

キレイな靴箱は小さな習慣から

今回ご紹介した3つのコツ以外にも、靴箱を整理整頓する方法はたくさんあります。大切なのは、きちんとルールを決めること。靴箱が汚れず散らからない使い方を習慣にすると、自然と片付いた状態をキープできるはずです。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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