1.外で泥を落としてから靴箱に入れる
外から帰ってきた靴の裏には、泥や砂、小石などの汚れが思った以上についています。そのまま靴箱に入れると、棚の中がすぐに汚れて掃除が大変に……。
キレイな靴箱を維持するためにも、靴についた汚れを落としてからしまう習慣が大事です。靴箱にしまう前に泥を落とせば、掃除の手間も省けて一石二鳥。特に子どもの運動靴は泥や砂が多いので、汚れを落とすひと手間を加えることをおすすめします。
2.雨の日の靴は必ず乾燥させてからしまう
雨の日に濡れたままの靴は、靴箱に入れてはいけません。水気が残ったまま収納すると、湿気でカビや嫌な臭いの原因になります。特に、雨の日に履いた長靴は要注意です。
濡れた靴をすぐにはしまわず、まず玄関で陰干しして乾かすのが基本です。新聞紙や乾燥剤を靴の中に入れると、より早く湿気を吸い取ってくれますよ。
カビや臭いを防ぐためにも、靴が完全に乾いたことを確認してから靴箱に戻しましょう。
3.靴以外のものを入れない
ついつい靴箱の空きスペースに、折り畳み傘や玄関用の小物を収納していませんか? 靴箱にあれこれものを詰め込むと、雑然とした印象になります。
キレイな靴箱をキープするには、収納場所を限定することも大切です。わたしは「靴箱には靴だけを入れる」とルールを決めて、余計なものを入れないよう気をつけています。
どうしても収納したいものがある場合は、専用のケースを使って空間をきっちり分けるとスッキリするのでおすすめ。定位置を物ごとに分けることで、結果的に靴の出し入れもしやすくなり、家族全員にとって使いやすい靴箱になります。
キレイな靴箱は小さな習慣から
今回ご紹介した3つのコツ以外にも、靴箱を整理整頓する方法はたくさんあります。大切なのは、きちんとルールを決めること。靴箱が汚れず散らからない使い方を習慣にすると、自然と片付いた状態をキープできるはずです。