ペットボトルって洗いづらい……
ペットボトルや缶をリサイクルごみに出す際のルールは自治体によって異なりますが、一般的には“水ですすいでから捨てる”とされています。最後まで飲んでもボトルや缶のなかには飲み物がわずかに残ってしまうので、リサイクルのためには水で洗い流す必要があります。
とはいえ、注ぎ口が小さいと洗いづらく、「水を入れてすすいだあと逆さにしても、なかなか水が出てこない……」という経験はありませんか?空のペットボトルや缶が頻繁に出ると洗う作業が面倒に感じてしまいますが、じつは、その時間や手間を減らしてくれる方法があるんですよ。
今回は、SNSで見つけた水切りがラクになる裏ワザを実際に試してみました!
「ペットボトル」と「缶」をラクに洗う方法とは?
「ペットボトル」の水切りを一瞬で終わらせる方法
1.いつものようにペットボトルに水を入れて振り洗いをしたら、逆さにして水を流します。
このとき、注ぎ口の近くを片手で、底のあたりをもう一方の手で持ちます。
※慣れないうちは、注ぎ口を塞ぎながら持ち、2の動作が終わった直後に注ぎ口から手を離して水を流す方法がおすすめです。
2.注ぎ口付近を持った手(下)は動かさず軸にして、底を持っている手(上)だけを円を描くように素早く数回まわしてからピタッと動きを止めます。
3.実際に水を入れたペットボトルで1~2の動作を試してみると、注ぎ口から勢いよく水が流れ出てきました!
この方法は、ワインや日本酒、醤油などが入ったボトルにも応用できそうです。
手間をかけずに「缶」の水を流す方法
つぎに、飲み終えて空になった缶を洗います。こちらも注ぎ口が狭く、洗ったあとの水を流すのに時間がかかります。
缶の場合はペットボトルのように一気に水を流すことはできないので、水を流す手間を減らすための作業を行います。
1.缶のなかに水を入れてすすいだら、缶についているプルタブを手前に倒します。
シンクのなかに逆さにして置くと、勝手に水が流れ出ていきます。
スムーズに流れない場合は、位置や向きを少し変えてお試しください。
いかがでしたでしょうか?
ちょっとしたコツを知るだけで、面倒だったペットボトルや缶の水洗いがぐんとラクになります。
注ぎ口の狭い容器は同じ方法で水切りできる場合が多いので、ぜひ今日から試してみてくださいね!