「幸福ホルモン」が増える“5つの習慣”【気分が落ち込む人必見】

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2025.10.07

心理カウンセラーのyoshikoです。「気分が落ち込むことが増えた」「幸せな人ってどんな生活をしているんだろう」と悩んでいませんか? 幸福ホルモンが増えると、心と体のバランスを保ちやすくなります。今回は、気分が落ちる原因と幸福ホルモンを増やす行動習慣をご紹介します。少しずつ気分を底上げしましょう!

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気分が落ちる3つの原因

忙しすぎる日々を過ごしていると、体だけでなく心も疲れ切ってしまいます。気分が落ちやすくなる原因を知って、改善できる部分を探してみましょう!

過度なストレスを抱えている

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毎日たくさんの「やること」に追われていませんか? やることが多すぎると、緊張状態が続いて体に力が入ったままになります。小さな不満や心配ごとが積み重なることが、大きな原因です。私は、家事の合間に立ち上がって、深呼吸を3回するようにしています。言葉にして「疲れたね」「頑張ったね」と自分に声をかけるのもおすすめです。

睡眠リズムが乱れている

寝ている人出典:stock.adobe.com

睡眠時間はたっぷり取れていますか? 睡眠時間が短かったり眠りの浅い日が続くと、疲れが残ったまま朝を迎えてしまいます。できる限りでいいので、寝る時刻と起きる時刻を一定に保ちましょう。就寝の1時間前はスマホを見ないのがおすすめです。朝はカーテンを開けて光をたっぷり浴びましょう。

ホルモンバランスが崩れている

前向きな人出典:stock.adobe.com

月の満ち欠けや年齢による変化で、気分が下がりやすい日はあるものです。まずは「自分のせいではない」と知っておきましょう。私は身体の調子を知るために、1日の気分を手帳に記録しています。ゆるいストレッチや温かい飲み物を取り入れるのもおすすめです。

幸福ホルモンを増やす5つの行動習慣

小さな行動を積み重ねるだけでも、心と体は幸せで健康な状態を取り戻していきます。ここからは、今日からできる幸福ホルモンを増やすための行動習慣をご紹介します。

適度に身体を動かす

運動する人出典:stock.adobe.com

朝や週末など、スキマ時間にゆるい運動を取り入れましょう。私は、お風呂上がりのヨガで自律神経を整えています。家事をしながら足踏みするだけでもOKです。リズムよく動くと、気持ちがポカポカしてきて心身がスッと楽になります。がんばりすぎず、毎日少しずつ続けてみましょう。

十分に睡眠を取る

よく寝る出典:stock.adobe.com

寝る前1時間はスマホの使用をやめて、全身をリラックスさせてあげましょう。部屋の明かりもなるべく落としておくのもおすすめです。私はぬるめの白湯を飲んで、心を落ち着かせています。寝る時刻と起きる時刻をなるべく揃えるだけでも効果は変わるものです。

よく噛んで食べる

食べる人出典:stock.adobe.com

一口でゆっくり30回噛むのが良いと言われています。私は、最初の一口だけでも回数を数えて食べるように心がけています。噛むほど満足感が上がり、食べすぎ防止にも効果的です。朝は、噛み応えのあるパンやりんごなどを食べるのもおすすめです。

家族と触れ合う

抱き合う親子出典:stock.adobe.com

帰宅したら、笑顔であいさつしていますか? 私は顔を見て「お疲れ様」と伝えています。「いってらっしゃい」のハグも欠かせない日課の一つです。ちょっとしたスキンシップは、心を温かくするだけでなく周りの空気も明るくなります。

新しいことに挑戦する

新しいことに挑戦する出典:stock.adobe.com

ワクワクすることに取り組んでいますか? 楽しみがあるだけで、いつもより頑張れたり楽しく過ごせたりするものです。私は読書で、知らない知識や新しい価値観、言葉に出会うのを楽しみにしています。続かなくてもOKです。新しい何かにチャレンジするワクワクを、ぜひ体感してみてください!

気分が落ちる原因を知り、幸福ホルモンを増やす習慣を生活に取り入れると、心も体も少しずつ変化していきます。
今日できる小さな一歩を積み重ねながら、自分らしい笑顔あふれる未来を一緒に目指していきましょう!

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著者

yoshiko

yoshiko

メンタル心理カウンセラー・チャイルドカウンセラー。大学で障害児教育や教育心理を学んだ経験から、塾講師時代は親子の関わり方を「ほめる」ことでサポートしてきました。現在は子どもの成長を見守りながらWebライターとして活動中。読んでくれる人の心にそっと寄り添う記事をお届けします。

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