似てるけどまったく違う!「ウタマロ石けん」と「ウタマロクリーナー」の“正しい使い分け”

家のこと

2025.10.20

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。住宅用洗剤として定番の、ウタマロシリーズ。「ウタマロ石けん」と「ウタマロクリーナー」は、固形石けんか泡タイプかの違いだと思っていませんか? じつは似ているようで非なるもの、使い方や効果も異なります。ここでは、混同されがちな「ウタマロ石けんとウタマロクリーナーの違い」と、それぞれの使い方についてご紹介します。

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 「ウタマロ石けん」は洗濯用の弱アルカリ性洗剤

ウタマロ石けん

まずは昔ながらの「ウタマロ石けん」。誕生は1957年と、60年以上愛され続けるロングセラー商品です。
そんなウタマロ石けんの用途は、主に衣類の洗濯。部分洗い専用の洗濯石けんで、泥汚れ・食べこぼし・皮脂汚れなどに強いのが特徴です。

洗濯物を揉み洗いするイメージ出典:stock.adobe.com

洗濯機へ入れる前に、汚れが気になる場所をウタマロ石けんでこすり、揉み洗いしましょう。蛍光増白剤が入っているため、白物衣料をより明るく仕上げてくれます。
ただし、泥・皮脂・黒ずみ・インク汚れなどいろいろな汚れに活躍しますが、色柄ものは色落ちするおそれがあるため注意してください。

「ウタマロクリーナー」は掃除用の中性洗剤

ウタマロクリーナー

一方のウタマロクリーナーは、住宅用の中性洗剤。洗濯ではなく、家中の汚れを落としてくれる、掃除用の洗剤です。
中性洗剤なので、手肌にやさしく、水アカから油汚れまで幅広い汚れに使えます。

ダイニングテーブルを掃除

ダイニングテーブルも、さっと拭き取るだけでピカピカに。

ウタマロクリーナーはトイレ掃除にも使える

床やドアノブなど身のまわりの汚れはもちろん、洗面台やトイレまでウタマロクリーナー1本でお手入れできます。掃除後に広がるハーブの香りも、ウタマロクリーナーならではの魅力です。

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ウタマロは「使い分け」で真価を発揮!

ウタマロ石けん・ウタマロクリーナーはどちらも、「汚れを落とす」点は共通していますが、用途や液性は異なります。
ウタマロ石けんは衣類用の弱アルカリ性洗剤、ウタマロクリーナーは家中の掃除に使える中性洗剤と覚えておけばOKです。

昔ながらの石けんと、現代の暮らしに合ったクリーナーは、どちらも家事を支えてくれる心強い味方です。ぜひ毎日の家事に役立ててみてくださいね。

※肌が敏感な方や長時間お使いの場合は、手袋のご使用をおすすめします。

 

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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