気づけばカビも臭いも発生
我が家で使用している台所に設置している45Lの燃えるゴミ用のゴミ箱。プラスチック製のどこにでもあるものですが、気づけばこのようにカビが発生。臭いもなかなかのレベルに仕上がっています。今回はこの残念なゴミ箱をカビも臭いも完全にリセットしていきますね。
【用意するもの】
・カビキラー(塩素系漂白剤)
・ウタマロクリーナー(中性洗剤)
・重曹(つけ置き用)
・スポンジ or ブラシ
・ゴム手袋
・マスク
・エプロン(万が一カビキラーが付着しても問題ない服)
※過去にお気に入りの服を着たままカビキラーを使用し、飛び散って服に付着したせいでピンクに変色した経験あり。
【1】カビキラーで除菌下処理
カビキラーを使用する前に、換気&窓開けを忘れずに! 手袋とマスクを着用したら外せるパーツは取り外し、カビが気になる部分にカビキラーを吹きかけます。5〜10分放置したら、必ず水でしっかり洗い流すのがポイント。
※カビキラーは必ず単独で使い、ゴム手袋を着用してください。最後に流すときはお湯ではなく水を使ってください。
【2】ウタマロクリーナーで汚れOFF
カビキラーを水で十分に洗い流したら、ウタマロクリーナー+スポンジを使って全体をこすります。
スポンジが届きにくい箇所は歯ブラシを使用。意外とこういった部分にカビや汚れが残っています。全体を念入りにこすったら、再度、水で洗い流します。
【3】重曹つけ置きで脱臭フィニッシュ
ゴミ箱に40度くらいのお湯を溜め、重曹を適量入れてよく混ぜます。割合は水10L:大さじ1〜2」が目安なので、今回の45Lには大さじ5〜6杯が適量。そこにパーツを入れて30分〜1時間ほど放置。
【4】最後にもう一度念入りに洗い流す
重曹のつけ置きが終了したら、念入りに洗い流すこと! 流し足りないと乾いたときに白く残ります。
↑せっかくキレイにしたつもりが、乾いた後にこのように重曹が白く残り、見た目が残念な結果になりかねません。私のこの経験もあって、最終的にもう一度ウタマロを使用しています。
【5】自然乾燥してフィニッシュ
あとは自然乾燥させるだけ。 水気が残ると雑菌が繁殖し、せっかくの脱臭効果が半減してしまうので、風通しのいい場所で完全に乾燥を。
まとめ
つけ置き時間は多少かかるものの、実際に手を動かすのは全部で10分程度。今回のカビキラー→ウタマロ→重曹の3ステップで、「菌」「汚れ」「臭い」すべてをリセットできるのでおすすめです。特に重曹つけ置きは、ゴミ箱のニオイを根から断ち切る仕上げ技なので、月1ペースで行いたいところ。生ゴミを多く捨てるゴミ箱の場合は雑菌の繁殖がしやすいため、掃除頻度を増やしてください。
愛猫の福ちゃんも「ニャンダフル!」と言ってくれているようです。ではまた!