「フルーチェ」がぷるんと固まらない!意外とやりがちな“NGな作り方”「だからドロドロなんだ…」

料理・グルメ

2025.11.12

牛乳さえあれば手軽に作れる「フルーチェ」。長年愛され続けているロングセラー商品ですが、なかなか固まらずドロドロな状態になることはありませんか? じつは作り方に注意点があります。フルーチェがドロドロになるのは、作り方が原因かもしれませんよ……?

広告

フルーチェは「牛乳」で作るのが正解

ハウス食品「フルーチェ」

そもそもフルーチェは、原材料に含まれるペクチンが牛乳のカルシウムと反応して固まるしくみです。
そのため、フルーチェの材料として使えるのは、以下4つになります。

・種類別:牛乳
・種類別:成分調整牛乳
・種類別:低脂肪牛乳
・種類別:無脂肪牛乳

牛乳ならフルーチェは固まる

「種類別:牛乳」以外の3つは、できあがりの色合いや味が異なる場合があるものの、フルーチェ自体はきちんと固まります。

これはNG!フルーチェが固まらない原因になるもの

フルーチェのパッケージ

スーパーには牛乳に似た飲料も多くありますが、次のものを使うとフルーチェは固まらないので注意が必要です。

・種類別:加工乳
・種類別:乳飲料
・豆乳
・スキムミルク(脱脂粉乳)

乳飲料は固まらない

乳飲料のパッケージは牛乳とよく似ているため、うっかり使ってしまう人も多いですが、フルーチェは固まりません。

また、豆乳に関しては、カルシウムが100mlあたり110mgほど含まれている商品のみOK。いわゆるカルシウム強化豆乳なら、フルーチェは固まります。私も実際に作ってみたことがありますが、牛乳よりもプルンと固く仕上がるので食べ応えがありました。
ただし、一般的な豆乳では固まりませんので注意してください。

広告

フルーチェを冷やすのも避けて

フルーチェを冷やすのもNG

美味しいフルーチェを作るには、よく冷えた牛乳を使うのがポイントです。ただし、フルーチェの素まで冷やすのはNG。冷えた牛乳とフルーチェを混ぜると、早く反応しすぎてしまい、“ぷるん”とした食感ではなく、ザラッとした仕上がりになります。
フルーチェは常温のまま使ってこそ美味しく仕上がりますので、冷蔵庫で冷やすのは避けましょう。

ちなみに、「混ぜるときは手早く」が美味しくなるコツです。フルーチェを作るときは、牛乳の種類や温度を意識してみてくださいね。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る