年を越す前に掃除したくなる。「玄関」で“手アカや皮脂汚れ”がごっそり溜まりやすい場所

家のこと

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2025.12.17

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。玄関掃除と言えば、たたきの掃き掃除や靴箱整理を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし、それだけでは見落としている汚れがまだまだたくさんあるんです。ここでは、汚れが溜まりやすい「玄関の忘れがちな掃除スポット」をご紹介します。

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1.ドアノブ

玄関の忘れがちな掃除スポット①ドアノブ

出入りのたびに触れるドアノブ、ふだん拭き掃除していますか? 玄関ドアを開け閉めするたびに触るため、手アカや皮脂汚れが溜まりやすいです。

外側のドアノブは砂ボコリがつきやすい

外側のドアノブは砂ボコリが積もりやすいため、より念入りにお手入れしましょう。乾いた布でホコリを払ってから、水拭きで仕上げるとピカピカになります。汚れがひどい場合は、薄めた中性洗剤を含ませて固く絞った布で、やさしく拭き取ってくださいね。

2.インターフォン

玄関の忘れがちな掃除スポット②インターフォン

玄関の顔とも言えるインターフォン。来客の目線が真っ先に向かう場所でもあります。レンズやボタンのまわりには、気づかないうちにホコリや指の跡がつきやすいもの。

インターフォンの掃除は、まず柔らかい布でやさしく乾拭きし、ホコリを除去します。次に、軽く水で湿らせた布で汚れを拭き取り、最後に乾拭きで仕上げましょう。汚れがひどい場合は、水で薄めた台所用中性洗剤を布に含ませ、よく絞ってから拭き、その後必ず水拭きと乾拭きで洗剤を完全に取り除いてください。

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3.表札

玄関の忘れがちな掃除スポット③表札出典:stock.adobe.com

自宅の表札、きちんとお手入れしていますか? 家を訪れた人が最初に目にする表札は、できるだけキレイにしておきたい場所。しかし、意外と玄関では見逃されがちな掃除スポットです。
雨風にさらされるため、うっすら黒ずみや水ジミが生じることもあります。積もった砂ぼこりは乾拭きで拭き取り、スポンジや柔らかいタオルを濡らして拭き取りましょう。最後に乾拭きで仕上げるとキレイです。
表札のくぼみの部分は、歯ブラシが便利です。文字のくぼみをやさしくなぞるようにこすると、細かい汚れも簡単に落ちますよ。アルミ素材の場合はたわしなどを使用すると表面を傷つける可能性が高いため、スポンジや柔らかいタオルを濡らして拭き取り、最後に乾拭きしましょう。

※表札に取り扱い説明書が付属している場合は、そちらに沿ってお手入れをしてください。

玄関を隅々までキレイにしよう

毎日通る玄関には、つい見逃してしまう汚れがいくつかあります。ドアノブ、インターフォン、表札。この3つをキレイにすると、より清潔な玄関になるはずです。
隅々までお手入れして、気持ちのいい玄関に整えましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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