覗くとすごい汚れ。「トイレ」で不衛生になりがちな“3つの場所”「ずっと掃除してなかった」「臭う」

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2025.11.07

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。こまめにトイレ掃除をしていても、じつは汚れを見落としやすい場所があります。年末が近づいてきた今こそ、トイレを隅々まで大掃除しませんか? ここでは、汚れが隠れている「トイレの掃除スポット」を3つご紹介します。

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1.スリッパ

見落としがちな汚れ①スリッパ出典:stock.adobe.com

トイレのスリッパ、どのくらいの頻度で洗っていますか? きちんと床掃除をしていても、スリッパが汚れていると、汚れは広がってしまいます。特に、スリッパの裏側は汚れがびっしり溜まりやすいのでこまめなお手入れが必要です。
洗えるタイプのスリッパであれば、こまめに丸洗いを。洗う時間がない場合は、除菌スプレーで裏側を拭くだけでも清潔に保てます。

2.脱臭フィルター

見落としがちな汚れ②脱臭フィルター

「掃除しているのに、トイレが臭い……」と感じたら、脱臭フィルターをチェックしてみてください。

汚れた脱臭フィルター

温水洗浄便座の裏側や側面に設置されていることが多く、お手入れしないと汚れがどんどん溜まります。
汚れで目詰まりすると脱臭効果が低下するため、定期的に取り外してお手入れしましょう。メーカーや温水洗浄便座の機種によって、脱臭フィルターの掃除方法は異なります。水洗いできないタイプもありますので、取扱説明書に従ってお手入れしてくださいね。

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3.便座と便器のすき間

見落としがちな汚れ③便器と便座のすき間

ホコリの巣窟になりやすいのが、便座と便器のすき間です。

ホコリが溜まったすき間

ふだんはなかなか見えない分、のぞいてみると汚れだらけ……ということもよくあります。時間があれば、温水洗浄便座を取り外して汚れを取り除きましょう。

履き古した靴下で掃除するとラク

取り外す手間が気になる場合は、履き古した靴下や吸着モップが便利です。すき間に滑らせるだけで、手が届かない部分の汚れが落ちますよ。

見落としがちな汚れもピカピカに

トイレの「汚れの盲点」は、どの場所も少しの手間で清潔を保てます。年末の大掃除でトイレをピカピカにして、気持ちよく新年を迎えましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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