【最強の腸活おかず】食物繊維とβカロテンがたっぷり!皮ごと食べたい2つの食材とは?

料理・グルメ

2025.12.11

時短料理家の田内しょうこです。冷蔵庫にある定番食材で作る、“ふたつでおいしいふだんごはん”をご紹介します。今回の材料は、さつまいもとにんじんだけ。「おいしいのひと手間」で、間違いなくおいしく、子どもも喜ぶ味に仕上がります。※調味料の数は食材に含めていません。

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さつまいも×にんじん。最強の腸活おかずに

にんじんとさつまいもは、どちらも食物繊維とβカロテンが豊富な黄金コンビ。
寒い季節は腸が動きにくくなるので、ほっくり甘い根菜で体を内側から温めたいですよね。

手順1

レンチン後にバターとはちみつを絡めるだけで、驚くほどコクのある副菜に。
お菓子のようなやわらかな甘みで、子どもにも大人気です。

美味しいのひと手間1 野菜は皮ごと使う

大切なポイントひとつめが、「野菜は皮ごと切ること」。

おいしい1

野菜は皮の部分に栄養があると言われます。
食物繊維もたっぷり。皮ごと食べないともったいない!

また、普通に売られているにんじんは、出荷時の洗浄によって皮がむけてしまうことも多いと言われています。
ぜひほかの料理でも、皮ごと使いましょう。

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美味しいのひと手間2 温かいうちに調味料を混ぜる

「温かいうちにバターを混ぜる」のも大切なポイント。

おいしい2おいしい2

余熱でとろりと乳化して、まろやかな仕上がりに。
調味料少なめでも満足感もアップします。

さつまいもとにんじんのハニーバター和え(調理時間10分)

完成イメージ

材料(4人分)

  • さつまいも……1本(250g)
  • にんじん……1本(200g)

 

  • バター……10g
  • はちみつ……大さじ1
  • 塩……ひとつまみ
  • 黒こしょう……お好みで

作り方

1  さつまいもは皮付きのまま1.5cm角に切る。(おいしくなる重要な工程!)

工程1

2 にんじんも皮付きのまま、薄めの半月切りにする。(おいしくなる重要な工程!)

工程2

3  耐熱ボウルに、さつまいも→にんじんの順番で入れ、ラップをして600Wの電子レンジで6〜7分(500Wは7分10秒〜8分20秒)加熱する。

工程3

4  温かいうちにバター、はちみつ、塩を加えて混ぜる。(おいしくなる重要な工程!)

工程5

箸が止まらない! ほっくり甘い腸活おかず

ほっくり崩れるさつまいもと、柔らかいにんじん。レンジで加熱するだけで、手早く仕上がります。

完成2

バターとはちみつが絡み、箸が止まらないおいしさです。

完成2

お弁当にも、朝食の一品にも使える便利な冬の常備菜です。ぜひお試しください。

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著者

田内しょうこ

田内しょうこ

「働くママの時短おさんどん料理」「育休復帰のためのキッチンづくり」「忙しいワーキングマザーのための料理」「子育て料理」をテーマに、書籍や雑誌、ウェブサイトで発信。出張教室やセミナーのほか、食と子育て関連の情報発信を行う。著書に『時短料理のきほん』(草思社)、『働くおうちの親子ごはん』(英治出版)、『「今日も、ごはん作らなきゃ」のため息がふっとぶ本』(主婦の友)などがある。

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