カビキラーの常識その1.お風呂場が濡れたままでも使える
お風呂場のカビを掃除するとき、なんとなく「濡れていると効果が半減しそう……」と思ってしまいませんか? 水気があると、カビキラーの洗剤が薄まりそうなイメージもありますよね。
しかし実際は、軽く濡れていても問題なく使えます。無理に乾かす必要はなく、表面が濡れていてもOKです。そもそも、カビキラーには成分として水が含まれているので、多少濡れていても効果に大きな違いはありません。
床や壁の水分を拭き取ったり、浴室乾燥機で湿気を飛ばしたりする手間を省けるのも、カビキラーのメリットです。
カビキラーの常識その2.ひどいカビに対しては20~30分ほど時間をおく
カビキラーをスプレーしたあと、どれくらい時間を置くかは汚れのレベルによって変わります。カビは放置すると、深く根を張り頑固になるもの。長い間放っておいたひどいカビに対しては、塗布してから20~30分置くと汚れにしっかり浸透します。
ただし、放置しすぎると素材を傷める原因になるため注意が必要です。長くても30分以内にとどめて、つけ置きすぎは避けましょう。
カビキラーの常識その3.見えないカビの除去にも使える
カビキラーは目には見えないカビの除去にも使える優れもの。ゴムパッキンや目地の中には、表から見えない場所に“カビの種”が潜んでいることがあります。カビキラーはこうした「見えないカビ」の対策としても使えるんです。カビが黒く頑固になる前からカビキラーでお手入れする習慣をつけましょう。
※本記事で紹介しているカビ取り用のカビキラーには「カビを防止する効果」はありません。
正しい使い方をおさらいしよう
身近な洗剤だからこそ、いつの間にか自己流の使い方になってしまいがちです。カビキラーを安全に、より使いやすくするためにも、ときどき正しい使い方を見直してみましょう。



