NGその1.軽い
おいしい白菜を見分けるには、手に持ったときの重さもポイントです。白菜の場合、軽いものを選ぶのはNG。水分をしっかり含んでいるみずみずしい白菜は、ずっしりと重さがあります。持った瞬間に“おっ”と感じるくらいの重さがあれば、おいしい白菜の目安になります。
NGその2.すき間がある
カット面を横から見ると、葉がギュッと詰まっているタイプと、ふわっとすき間があるタイプに分かれます。このとき、選ばない方がいいのは「葉がゆるく巻かれているもの」。葉がすき間なくぎっしり詰まっていて、弾力のある白菜を選ぶのがおすすめです。葉の巻き方は触らなくても見た目で判別しやすいポイントなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
NGその3.中が緑色
カット済みの白菜を選ぶとき、「葉が緑色のほうがきれい」に見えることもありますが、選び方の目安としては注意が必要です。一般的に、白菜の中心部は淡い黄色をしており、断面が緑色に見える場合は、売り場に出てから時間が経っている可能性があります。そのため、食感に違いが出ることもあります。
2分の1や4分の1にカットされた白菜を買うときは、断面の色が「黄色」のものがおすすめです。また、白菜は時間が経つと切り口が盛り上がることがあるため、できるだけ平らなものを選ぶとよいでしょう。
おいしい白菜を見極めよう
白菜は、選び方によって“当たりはずれ”が出やすい野菜です。カット済みの白菜は、切った断面から「中心の葉の色」「葉の詰まり方」でおいしい白菜を見極められます。白菜を買うときの参考になれば幸いです。



