「お刺身のつま」捨てないで
お刺身に添えられた「つま」を、捨てるのが当たり前だと思っていませんか? あの千切り大根には、もう一度おいしく変身できるポテンシャルが秘められています。特別な材料は、必要ありません。「これ、つまで作ったの?」と驚かれるほど、おいしい再利用方法を紹介します!
みそ汁の具にぴったり!
調理する“つま”の条件
つまは、以下の条件を満たしているものを使ってください。
- 刺身と接触していない「つま」のみ使用できます
- パックを開けたら、すぐに刺身とつまを完全に分離してください
- つまだけを別の清潔な容器に移し、冷蔵保存してください
- 魚の生臭さや異臭、変色しているものは使わないでください
- 常温で放置したものは使えません
つまは、賞味期限内、できれば早め(購入当日中)に調理してください。調理後は、すぐに食べきりましょう。
「つま」を賢く使う手順
【1】つまをよく洗う

流水でよく洗い、水気を完全に切ります。
【2】そのままみそ汁の具として調理し、完成!

食中毒菌のリスクを減らすため、沸騰した味噌汁に入れ、中心部が75℃以上になるまで1分間以上加熱しましょう。

つまを味噌汁の具にすることで、食品ロス削減につながりますね! つまはただの飾りではなく、おいしい食材です。ほんのひと工夫で、賢く使い切れるなんてうれしいですよね。
