つっぱり棒が家中で活躍
コスパがよく、どこでも簡単に設置できる「つっぱり棒」は、家の中を使いやすく整えるのに欠かせない便利アイテムですよね。筆者の家でも、収納や目隠しなど、さまざまな場面で大活躍しています。
今回はそのなかでも「脱衣所」と「キッチン」で実際に行っている、ちょっと変わった活用法を2つご紹介します!
つっぱり棒の便利な活用術2選
【1】干しながら保管できる便利スペースに
洗濯機の「糸くずフィルター」、皆さんは洗ったあとどうしていますか?
ゴミを取らずに放置するとカビが繁殖する原因になってしまいますが、洗ったあと濡れたまま戻すのもカビの原因になってしまいます。
そのため、洗ったあとはしっかり乾かすことが大切です。
干す場所がなくて困ったわが家では、洗濯機の上の壁沿いにつっぱり棒を2本渡して、フィルターの“乾燥スペース”を作っています。
洗濯が終わったらすぐにフィルターを洗い、軽く水気を拭いたあとはつっぱり棒にのせて乾かしています。
※こちらは、メーカーが推奨する使用方法ではありません。試すときは安定感を確認の上、落下に十分注意をして自己責任で行ってください。

【2】吊り下げて見やすく収納
つっぱり棒を活用した「吊り下げ収納」もおすすめです。
筆者はキッチンの食器棚のオープンスペースに、突っ張り棒を1本渡しています。

そこにS字フックをいくつかかけて、必要なものを吊り下げます。

ここに下げるのは、よく使うレシピや買い物メモなど、日々チェックするもの。
上部をダブルクリップで挟み、S字フックに引っかけるだけで簡単にセットできます。目につく場所にあることでサッと確認できるので便利ですよ。
※耐荷重をご確認の上、軽量物に限定し、定期的に緩みや設置状態を確認してください。

アイデア次第でいろいろ使える!
つっぱり棒は、ちょっとした“置き場所”を作ったり、便利な“吊り下げ収納”ができたりと、とても頼もしいアイテムですね。
「ここに物が置けたら便利なのに……」「ちょっとした収納スペースがほしい……」そんなお悩みも、つっぱり棒を使うと意外と簡単に解決できることがあります。
今回ご紹介した2つの活用法も、気になった方はぜひ試してみてくださいね。
※本記事は筆者自身の体験に基づくものです。使用環境によって効果は異なる場合があります。
※ご使用のつっぱり棒やS字フック、ダブルクリップは、必ず各メーカーが指定する耐荷重・設置条件を守ってください。

