水回りが清潔ピカピカ!「スポンジラック裏」の“真っ黒カビ”がスルッと落ちるパック掃除術

家のこと

2025.12.22

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。キッチンシンクを毎日お手入れしていても、隠れたところに黒カビは潜んでいます。特に、スポンジラックの裏は要注意! 今回は、キッチンシンクに生えた黒カビ汚れを、簡単にごっそり落とす掃除方法をご紹介します。

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スポンジラックの裏に黒カビが……

キッチンシンクのカビ汚れ

キッチンシンクは、しっかり洗う習慣があっても黒カビが生えやすい場所。スポンジラックの裏や水切りかごの裏など、隠れた部分に黒カビが生えることがあります。
そんな厄介な黒カビも、時間と手間をかけず簡単に落とす方法があるんです。

キッチンシンクの黒カビ汚れを落とす掃除方法

掃除に使うキッチン泡ハイター

掃除に使うのは、花王の「キッチン泡ハイター」。キッチンペーパーとラップでパックすると、厄介な黒カビも気持ちいいくらいするっと落ちます。

※キッチン泡ハイターを使用する際は、必ず換気を行いましょう。手袋・めがねを装着し、目や皮膚を保護してください。

手順1.黒カビにキッチン泡ハイターをスプレーして、キッチンペーパーを貼りつけます

キッチン泡ハイターをかける

キッチン泡ハイターは密着性の高い泡ですが、より密着度を上げるためにキッチンペーパーを使います。

スプレー後すぐにキッチンペーパーを貼る

スプレーしたらすぐに、キッチンペーパーを貼りつけましょう。

手順2.ラップで覆ったら、5分放置します

ラップで覆う

このまま少しだけ時間を置いてください。

手順3.ラップとキッチンペーパーを外して丸め、黒カビ汚れをこすり落とします

丸めたラップで黒カビ汚れをこする

パックに使ったラップとキッチンペーパーを丸めて、スポンジ代わりに使いましょう。

手順4.水で30秒以上洗い流したら終了

30秒以上かけて水で洗い流す

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Before・Afterの違いは……?

Before

Before

After

After

キッチンシンクにごっそり生えていた黒カビが、見る影もないくらいキレイに落ちました。キッチン泡ハイターは希釈せずにそのまま使えるので、簡単にキッチンシンクのカビを退治できますよ。

【ご使用前の注意】
・つけ置き時間には注意が必要。必ず5分以内にとどめ、シンクに水を張ったつけ置きなども避けましょう。
・酸性洗剤、クエン酸、お酢などの「酸性タイプ」の製品とは絶対に併用せず、必ず単独で使用してください。これらが混ざると有毒な「塩素ガス」が発生し、非常に危険です。
・キッチン泡ハイターは、ステンレス製シンクへの短時間使用は可能ですが、以下の素材には使用できません。
使用不可: アルミ、一部の人造大理石、天然石、メラミン食器、漆器など
・変色や腐食の恐れがあるため、事前にシンク本体や排水部品の取扱説明書を確認してください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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