「異物トラップ」にヘドロ溜まってない?

洗濯機の異物トラップは、運転中に発生するゴミを受け止めるための部品です。排水ホースや排水口の詰まりを防ぐ、重要な役割を果たしています。
しかし、異物トラップの汚れを放置すると、排水がスムーズに流れないうえ、臭いの原因になる場合があるんです。
「しばらくお手入れしていない……」という方は、異物トラップがヘドロだらけになっているかもしれません。洗濯機の臭いやカビを防ぐためにも、週1回の掃除を心がけましょう。
異物トラップの掃除方法

今回は、中性のウタマロクリーナーを使います。異物トラップを取り外すときに水が出る場合がありますので、おけやバケツなどの容器と掃除に使う歯ブラシを用意してください。
手順1.異物トラップを取り外します

残水で床が濡れないよう、おけやバケツなどを置きましょう。
手順2.ティッシュや歯ブラシで汚れを取り除きます

汚れが多い場合は、大きなゴミを取り除きましょう。

歯ブラシですくうようにすると取りやすいです。
手順3.異物トラップにウタマロクリーナーをスプレーします

スプレーしたら……

5分ほどつけ置きしましょう。
手順4.異物トラップの差し込み口の汚れを、ウタマロクリーナーと歯ブラシで掃除します

差し込み口の奥に汚れが溜まっている場合は、つけ置き中の時間を使ってお手入れしましょう。

歯ブラシで汚れをかき出すと、残水とともにヘドロ汚れがたくさん出てきました。

汚れが取れたら、ウタマロクリーナーをスプレーした布で拭いて仕上げます。
手順5.異物トラップに残った汚れを歯ブラシで落とし、水洗いします
ウタマロクリーナーで汚れが浮いているので、軽くこするだけでキレイになります。

水洗いしたら、元に戻して完了です。
Before・Afterの違いは……?
Before

After

ヘドロだらけで臭いも発していた異物トラップが、こんなにピカピカ! 臭いも解消され、ウタマロクリーナーのさわやかなグリーンハーブの香りがします。
つい後まわしにしがちな異物トラップですが、洗濯機を清潔に保つためにもこまめなお手入れが必要です。ドラム式で週に1回(目安)、縦型は洗濯のたび(目安)にお手入れすることがメーカー推奨されています。ウタマロクリーナーを使えば汚れが簡単に落ちるので、お手入れをぜひ習慣化してください。
