「みそ汁」にいれると腸がよろこぶ。“食物繊維がたっぷりな冬の食材”とは?

料理・グルメ

2026.01.05

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。腸内細菌は体調や肌のゆらぎに深く関わりがあると報告されています。その“土台”が決まるのは、想像以上に早い時期です。大根やとろろ昆布は食物繊維を含み、腸内環境づくりを食事面からサポートしてくれる頼もしい味方です。

広告

1.腸内細菌の土台はいつ決まる?

赤ちゃん出典:stock.adobe.com

腸内細菌の“初期セット”は、乳児期にほぼ形づくられるとされています。
多くの研究では、生まれてから腸には多様な菌が住みはじめ、3歳頃までに大まかなバランスがかたまると考えられています。
ただし、その後の生活習慣次第で、腸内環境は良くも悪くも変化していきます。
睡眠やストレス、食事内容といった日々の積み重ねが、私たちの体調に影響する可能性があるとか。

2.腸内細菌は「数」と「種類」が大切

肌出典:stock.adobe.com

腸内にはおよそ100兆個の細菌が共存しており、その種類は数百〜数千にのぼると言われています。
なかでも重要なのは“多様性”。
特定の菌だけが多い状態よりも、さまざまな菌がバランスよく存在しているほうが、健康との関連が指摘されています。
偏った食事やストレスが続くと菌のバランスが崩れやすくなり、便秘や肌荒れ、太りやすくなるなどの不調が現れやすくなる可能性があります。

3.腸内細菌がよろこぶ食事の選び方

とろろ出典:stock.adobe.com

腸内環境を整えるために大切なのは、菌のエサとなる“食物繊維”と“発酵食品”を意識してとることです。
大根に含まれる食物繊維は、善玉菌のはたらきを支え、とろろ昆布に含まれるアルギン酸は、便通を整えるとか。
さらにみそが加わることで、腸内環境を意識した組み合わせになります。

寒い季節の身体を内側からあたためながら、日々のコンディションづくりをそっと支えてくれる一品になります。

参考資料:健康に大きく関わる 「腸内フローラ」とは?

大根ととろろ昆布のみそ汁

大根みそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
大根⋯⋯130g
長ネギ(白い部分)⋯⋯2分の1本
とろろ昆布……5gほど

作り方

1 鍋にだし汁といちょう切りにした大根を入れて中火にかける。

大根

2 沸騰したら火を弱めて煮る。

3 大根に串が通ったら火を止めてみそを溶き入れ、長ネギととろろ昆布を加える。

みそ

4 器に盛ったらできあがり。

大根みそ汁

広告

著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告