1.腸内細菌の土台はいつ決まる?
腸内細菌の“初期セット”は、乳児期にほぼ形づくられるとされています。
多くの研究では、生まれてから腸には多様な菌が住みはじめ、3歳頃までに大まかなバランスがかたまると考えられています。
ただし、その後の生活習慣次第で、腸内環境は良くも悪くも変化していきます。
睡眠やストレス、食事内容といった日々の積み重ねが、私たちの体調に影響する可能性があるとか。
2.腸内細菌は「数」と「種類」が大切
腸内にはおよそ100兆個の細菌が共存しており、その種類は数百〜数千にのぼると言われています。
なかでも重要なのは“多様性”。
特定の菌だけが多い状態よりも、さまざまな菌がバランスよく存在しているほうが、健康との関連が指摘されています。
偏った食事やストレスが続くと菌のバランスが崩れやすくなり、便秘や肌荒れ、太りやすくなるなどの不調が現れやすくなる可能性があります。
3.腸内細菌がよろこぶ食事の選び方
腸内環境を整えるために大切なのは、菌のエサとなる“食物繊維”と“発酵食品”を意識してとることです。
大根に含まれる食物繊維は、善玉菌のはたらきを支え、とろろ昆布に含まれるアルギン酸は、便通を整えるとか。
さらにみそが加わることで、腸内環境を意識した組み合わせになります。
寒い季節の身体を内側からあたためながら、日々のコンディションづくりをそっと支えてくれる一品になります。
大根ととろろ昆布のみそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分
だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
大根⋯⋯130g
長ネギ(白い部分)⋯⋯2分の1本
とろろ昆布……5gほど
作り方
1 鍋にだし汁といちょう切りにした大根を入れて中火にかける。

2 沸騰したら火を弱めて煮る。
3 大根に串が通ったら火を止めてみそを溶き入れ、長ネギととろろ昆布を加える。

4 器に盛ったらできあがり。




