なぜか暖かくない。「ヒートテック」の寿命を見極める“チェックポイント2つ”

家のこと

stock.adobe.com

2025.12.19

冬の定番衣料としておなじみの、ユニクロ「ヒートテック」。インナーや靴下などの小物まで、いろいろな種類がありますよね。しかし、ヒートテックにも寿命がつきものです。ここでは、意外と知らない「ヒートテックの替えどきのサイン」についてご紹介します。

広告

「3年」を目安に一度見直しを

ヒートテックの寿命は「3シーズン(3年)」

ヒートテックも、繰り返し着用することで少しずつ劣化していきます。洗濯を繰り返すうちに少しずつ生地が傷むため、永久的に使えるわけではありません。
ユニクロ公式では、「3シーズン(3年)」を目安に買い替えを推奨しています。もちろん、保管状況や使用頻度によって劣化の進み方は異なるので、3年をめどに状態をチェックするのがベストです。

ヒートテックが劣化しているかも。そのサインとは?

着用や洗濯の頻度によっては、3シーズンを待たずに劣化する場合があります。もし次のような状態が目立つようになったら、ヒートテックを買い替えるサインです。

生地が薄くなってきた

生地が薄くなってきた

長く着ていると、生地の薄さを感じるようになります。私も長年着ていたヒートテックを見たところ、後ろが透けて見えるほど薄くなっていました。
生地が薄くなったり伸びたりすると、身体への密着性が低下し保温性能が下がるため、十分な暖かさを実感できなくなります。

フィット感がなくなった

フィット感がなくなった

生地が伸びてきたら、ヒートテックの買い替えを検討しましょう。フィット感が落ちると保温性能が下がるため、温かさが感じられにくくなります。

ヒートテックは吸湿発熱が重要なので、古くなると本来の効果が得られにくくなります。筆者も、新しくヒートテックに買い替えたところ、「温かさがまるで違う……」と驚いた経験あり。
「ヒートテックを着ているのに寒い」と感じる場合、そのヒートテックは寿命かもしれません。冬の寒さのストレスを減らす意味でも、劣化を感じたら素直に買い替えましょう。

広告

ヒートテックの替えどきを逃さない

ヒートテックは毎日使うからこそ、気づかないうちに性能が落ちていくアイテム。3年をめどに、生地の薄さや暖かさの変化を再確認してみると、替えどきを判断しやすくなります。
長年着続けているヒートテックがあれば、寿命を迎えていないかチェックしてみましょう。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る