原因その1.窓のゴムパッキンが劣化している
窓枠についているゴムパッキン、よく見ると劣化していませんか?
正確には「気密パッキン」や「ウェザーストリップ」と呼ばれる部品で、窓の気密性を保つ役割があります。しかし、この部品が劣化してゴムが硬くなったりひび割れたりすると、密閉力が低下する原因に……。閉め切っているはずの窓から冷気が入り込みやすくなるんです。
パッキンを触ってみて弾力がなく、カサカサしていたら交換のサインです。補修用パッキンに替えるだけでも、部屋の暖気が逃げにくくなります。
原因その2.引き戸の戸車が劣化している
掃き出し窓や室内の引き戸が「最近重いな」と感じたら、戸車の劣化が進んでいる可能性が高いです。
戸車がすり減ると、扉がきちんと閉まらずわずかなすき間が生まれます。その小さなズレから空気が入り込み、エアコンの効きを邪魔してしまうのです。
窓は面積が大きい分影響も大きいため、ガタつきや傾きがあれば要注意。戸車の寿命は、使用頻度や環境により異なりますが、開閉時に異音がする、重く感じるなどの違和感が出てきたら交換のサインです。
定期的に動作を確認し、必要に応じて専門業者に相談しましょう。
原因その3.アルミサッシがゆがんでいる
築年数が経った家では、アルミサッシそのものがゆがんでいるケースもあります。アルミサッシがゆがんでいると、窓を閉めても完全に密着せず、すき間風が発生します。特に冬は、冷たい空気が入り込んで、エアコンの暖房の効きが悪くなるおそれがあります。
見た目には分からなくても、フレームが微妙にずれていることがあるため定期的に確認しましょう。
家中にすき間がないかチェックしてみて
窓のゴムパッキン、引き戸の戸車、アルミサッシのゆがみ。どれも普段は意識しにくい部分ですが、放置すると冷暖房効率を下げる原因になります。部屋がなかなか暖まらないと感じたら、エアコンの使い方と合わせて「すき間」も疑ってみましょう。



