ピンチが足りなくて干せない……
洗濯物を干していると、靴下やハンカチなどの小物が多くて、ピンチハンガーのピンチが足りなくなることはありませんか? 筆者もときどき、干す場所がなくて困ることがあります。
「これ以上ピンチハンガーを買い足さずに、干す量を増やせないだろうか……?」と考えていたとき、SNSで意外なアイデアを見つけました。さっそく試してみたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
干す量を増やす意外な方法
まずは、道具作りから始めます。
必要なものは、「洗濯バサミ」が2個と「結束バンド」が1本です。

洗濯バサミを2つ重ねて持ち、上の輪っかの部分に結束バンドを通します。

結束バンドを輪にして留めて、2つの洗濯バサミをつなげます。
このとき、結束バンドはあまりきつく締めず、2つの洗濯バサミが動く余裕を持たせたところで留めます。

結束バンドでつないだ洗濯バサミは、上と下で挟める形になりました。

この洗濯バサミを、ピンチハンガーのピンチにとめた洗濯物の下につけると、下にもうひとつの洗濯物をつなげて留めることができます。
縦のスペースを活用すれば、狭い場所でも効率よくたくさん干すことができます。


筆者が実際に試してみたところ、たしかに干せる枚数が増えて、ピンチ不足のストレスが軽減されました。新しい角ハンガーを買い足さなくても、ちょっとした工夫で干す量を増やすことができて大満足です。
ただし、洗濯物の重さや連結バサミの耐久性によっては落下することもありますので、軽めの衣類で安全に試すことをおすすめします。また、条件によって同じ効果が得られない場合もあるため、無理のない範囲で活用してくださいね。

