原因その1.乾燥によるもの
マーガリンには、着色料としてβ-カロテン(ベータカロテン)という色素が使われています。マーガリンが乾燥すると、表面から水分が蒸発して乾燥してβ-カロテンの濃度が濃く見えることがあります。その結果、表面が黄色く見えるのです。
開封後のマーガリンは表面が乾燥しやすいので、フタをしっかり閉めて乾燥を防ぎましょう。マーガリンにもともとついている紙シートは、開封後も残しておくと乾燥防止に役立ちます。シートがなくても、フタをしっかり閉めれば品質に問題はありません。
原因その2.フタを開けている時間が長い
パンにマーガリンを塗るときは、ついフタを開けた状態で出しっぱなしにしていませんか? 「またすぐ使うから」とフタを開けたままにするのは、変色の原因になるため避けましょう。
マーガリンは空気に触れる時間が長くなればなるほど、水分が蒸発します。フタの開けっぱなしは、マーガリンの変色を招くNG行為です。
朝食の時間中、テーブルに出したままにすると、マーガリンが乾燥したり溶けたりします。使い終わったらその都度冷蔵庫にしまって、できるだけ空気に触れさせないよう意識しましょう。
変色したマーガリンは食べても大丈夫?
気になるのは、変色したマーガリンを食べていいのかどうか。結論から言うと、表面が黄色く変色してもきちんと保存されていれば、安心して食べられます。
お伝えした通り、マーガリンが変色するのは乾燥によるもの。水分の蒸発によって色素が色濃く出ているだけなので、品質には問題ありません。
ただし、次のような劣化が見られる場合はマーガリンが劣化しているサインです。
・カビが生えている
・いつもと違う異臭がする
・味や風味に異常がある
これらのサインが見られる場合は品質が変わっている可能性がありますので、マーガリンの使用は控えましょう。



