NGその1.湯せん調理をする
フリーザーバッグに食材を入れたまま、鍋で湯せんしたことはありませんか? 温め方としては一見間違いではなさそうですが、フリーザーバッグの使い方としてはNGです。
フリーザーバッグは主に食材の冷凍保存・解凍用に設計されており、湯せん調理を想定したつくりではありません。火にかけた状態で使用すると、鍋肌に触れた部分が耐熱温度を超えるおそれがあります。これは短時間であっても同様です。また、火を止めた後でも鍋肌が高温のうちに触れると、バッグが溶けるおそれがあるため注意が必要です。間違っても湯せんには使わないようにしましょう。
NGその2.バッグの口を閉じたままレンジ解凍する
冷凍した食材を、そのまま袋ごと電子レンジで解凍することもあるでしょう。フリーザーバッグは電子レンジ解凍に対応しているため、行為自体は間違っていません。
気を付けたいのは、袋の口を完全に閉じたまま加熱すること。袋の中で蒸気が発生すると、行き場がなくなって袋が大きく膨らんでしまうことがあります。場合によっては袋に穴が開くケースもありますので、 電子レンジで解凍する場合はジッパーを少し開けておくのが正解です。
ただし、カレーやシチューなど油分の多い食品は例外です。油分が多い食品は電子レンジ加熱中に耐熱温度を超えて溶けて穴が開くおそれがあるため、電子レンジでの解凍は避け、自然解凍や流水解凍をおすすめします。
NGその3.液状のものを満杯に入れる
スープやだし、カレーなどを冷凍したいときにも、フリーザーバッグは重宝します。ただし、入れる量には注意が必要です。
液体は凍ると体積が増えるため、袋いっぱいに入れて冷凍すると、袋の中で膨張する場合があります。その結果、袋がパンパンになり、液漏れするおそれがあります。
液体を冷凍する場合は、少し余裕を残して入れるのがポイントです。入れすぎは避け、余裕を持たせた量にとどめておきましょう。
フリーザーバッグの使い方を見直してみよう
今回ご紹介したNG行為は、どれも意外とやってしまいがちなものばかりです。正しい使い方を知っておくと、トラブル防止になります。
ふだんの使い方をちょっと見直して、便利なフリーザーバッグをより安全に活用しましょう。



