常識その1.クエン酸に重曹を合わせても汚れを落とす力はない
クエン酸と重曹を混ぜると、シュワシュワと泡が出ます。これは、重曹と反応することで二酸化炭素が発生するからです。
見た目は、泡のおかげで汚れ落ちがよくなりそうな気がしますが……じつは間違い。むしろ、酸性のクエン酸とアルカリ性の重曹は混ぜて使うと、お互いの働きを打ち消してしまいます。それぞれ単独で使う方が、洗浄作用は高いんです。
クエン酸と重曹ではそれぞれ得意とする汚れが異なりますので、用途に合わせて使い分けた方が効率よくお手入れできますよ。
常識その2.湿布をして使うと、汚れが浮きやすくなる
クエン酸は、使い方しだいで汚れ落ちがよくなる方法もあります。おすすめなのは「湿布法」です。
キッチンペーパーにクエン酸水を含ませて汚れの上に貼り、そのままラップをかけて10〜30分ほど置いてみてください。ラップをすることでクエン酸が乾きにくくなり、汚れがゆるんで落ちやすくなります。
頑固な水アカほど、このひと手間を加えるだけで掃除がずいぶんラクになりますよ。
常識その3.粉のままふりかけても使える
クエン酸はスプレーにして使うイメージがありますが、じつは粉のままでも掃除に使えます。
もちろん素材やお手入れ場所によりますが、排水口や蛇口まわり、粉のクエン酸を少量ふりかけて、濡らしたスポンジや布でやさしくこすってもOKです。電子ケトルのお手入れにも使えます。
ただし、大理石など酸に弱い素材には使えません。変色や傷みの原因になることがありますので、お手入れする前に粉末のクエン酸を使用しても問題ないか確認しましょう。
クエン酸を正しく使って掃除をラクに
ただなんとなくクエン酸でお手入れするよりも、効率のよい使い方を知っておけば、掃除はぐんとラクになります。汚れ落ちもよくなるので、仕上がりもキレイです。
クエン酸の正しい使い方を知って、毎日の掃除を効率よく進めましょう。



