見た目は同じでも中身は違う。「ブロッコリースプラウト」は"黄色い丸印"で選ぶのが正解

料理・グルメ

2026.07.26

スーパーで見かけるブロッコリースプラウト。「体によさそう」というイメージはあっても、どんな特徴がある野菜なのか詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。じつは、健康維持をサポートする成分が豊富に含まれており、より良いものの選び方にはコツがあります。今回は、ブロッコリースプラウトが注目されるようになったきっかけと、購入するときにチェックしたいポイントをご紹介します。

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じつは30年ほど前から注目されていた「ブロッコリースプラウト」

30年ほど前から注目されていた「ブロッコリースプラウト」

小さくても栄養たっぷりなブロッコリースプラウト。健康維持に役立つ成分「スルフォラファン」が豊富に含まれており、毎日の食事に取り入れたい野菜のひとつです。

ブロッコリースプラウトは近年登場した野菜だと思っている方も多いかもしれませんが、1990年後半にアメリカで大ブームになっていたそうですよ!

スルフォラファンは、病気予防の研究の中から発見された成分

スルフォラファン研究の第一人者として知られる、アメリカのジョンズ・ホプキンス大学医学部教授のポール・タラレー博士(以下、タラレー博士)は、もともと酵素の研究を行っていました。その後、がん予防に関する研究を進める中で、体内の解毒・代謝に関わる酵素の働きを活発にする「ファイトケミカル」に着目します。

スルフォラファンが含まれるスプラウト出典:stock.adobe.com

さまざまな野菜を調査した結果、ブロッコリーに含まれるファイトケミカルの一種「スルフォラファン」にたどり着き、さらに研究を進めたところ、発芽したばかりのブロッコリーの新芽(スプラウト)ほど、多くのスルフォラファンが含まれることがわかりました。

こうした研究をもとに、特定品種の発芽3日目の新芽で、高濃度にスルフォラファンを含んだブロッコリースプラウトが誕生し、全米で大ブームになるほど話題になったという歴史があります。

ブロッコリースプラウトは「どれでも同じ」ではない

見た目は同じように見えるブロッコリースプラウトですが、すべてのブロッコリースプラウトにスルフォラファンが豊富に含まれているわけではないとのこと。スルフォラファンの濃度は、品種や発芽の段階、栽培方法などによって大きく異なるとされています。

そこで目安になるのが、「黄色のブラシカマーク」です。タラレー博士は、高濃度のスルフォラファンを含むブロッコリースプラウトに国際的な認定基準を定めています。

高濃度スルフォラファンの目印をチェック

高濃度のスルフォラファンを含む証しの「黄色のブラシカマーク」

このマークは、ライセンス制度にもとづき、原料となる種子や栽培方法、検査方法など、厳しい基準をクリアした生産者にのみ与えられます。

ブロッコリースプラウトを選ぶ際は、このブラシカマークが付いているかをチェックすると、高濃度のスルフォラファンを含む商品の目安になります。購入するときには、“黄色い丸印”と覚えておくと、高濃度のものを見分けやすいですよ!

参考書籍・出典:『ブロッコリースプラウトのすごい健康長寿力』/主婦の友社

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著者

shukana

shukana

webライター

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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