チー父が脳出血で倒れた日

作画・原案:チッチママ
倒れてから気づく、家族の「知らないこと」
大切な人が倒れ、突然始まる介護。心の準備が整わないまま、入院の手続きや職場への連絡、これからの生活について、次々と判断を求められます。
最初にチー母が困ったのは、チー父の職場や知人への連絡先がスマホの中にしかなかったこと。ようやく開くことができたスマホのパスワードは、チー母の誕生日でした。
家族であっても、連絡先や保険、通帳、契約しているサービスなど、意外と知らないことは多いもの。パスワードそのものを伝え合わなくても、「大切な情報をどこにまとめているか」「緊急時に誰へ連絡するか」だけでも、元気なうちに話しておくと安心につながります。
介護は、特別な誰かにだけ起こるものではありません。何も起きていない今だからこそ、家族の情報について少し話してみる。その小さな準備が、いざというときの自分や家族を支えてくれます。
