連載記事

<介護7年目の壁>天気予報とにらめっこの毎日「天気ひとつで変わること」

家族・人間関係

2026.07.17

この漫画は、漫画家・チッチママさんのお母さんチー母が、脳出血で倒れた夫・チー父を約7年にわたって介護してきた実体験をもとに描く連載です。介護の日々のなかで感じた戸惑いや葛藤、家族だからこそ生まれる感情や変化をありのままにお届けします。今まさに介護をしている方にも、これから介護と向き合うかもしれない方にも、そっと寄り添い、何かのヒントとなる物語です。

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天気予報とにらめっこの毎日

漫画

作画・原案:チッチママ

送迎もリモートワークも“今日の空模様”次第

朝起きて、まずスマホの天気アイコンを確認する。そんな習慣、いつの間にか増えていませんか。車椅子を使う家族がいる暮らしでは、晴れか雨かが一日の動きを大きく左右する場面があります。

介護7年目の壁で描かれるチー母も、介護生活が始まってから天気にとても敏感になったのだそう。電動車椅子で出勤するチー父にとって、雨の日の移動は一人では難しいことがあるからです。そこで朝と夕方、車での送り迎え「おくり」「むかえ」というスケジュールが新しく加わりました。チー母の仕事がどうしても抜けられない日は、チー父がリモートワークに切り替えることも。

天候ひとつで一日の予定が組み変わる。それは、介護をする側が家族の生活の流れを常に頭の片隅で組み立て続けているということかもしれません。送迎とリモートワーク、二つの切り替え先を持っておく。この備えが、無理のない介護を支えているのかもしれません。

休日のお出かけ前、傘を持つか置いていくか、そこでまた天気予報を確認する。そんな小さな仕草に、家族を思う日々の積み重ねが表れているのかもしれません。

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