ノートを開く時間を日常に
デジタルでスケジュールも日記も管理できる時代だからこそ、あえて「手で書く時間」を大切にする大人が増えている。
日々忙しく過ぎ去る時間の中で、自分自身と向き合う相棒として紹介したいのが「MDノート」。
潔いほどシンプルな佇まい。表紙すらあえて付けていないという、ところに知性と洗練を感じる。
「“MD PRODUCT”は今年の1月に“ミドリ”から独立して、『余白は、可能性。』をコンセプトに、新たなブランドとなりました。忙しい毎日の中で、 ふと立ち止まり、自分と向かい合う時間、そこから生まれる豊かさ=余白を提案しています。 『MDノート』は、書いたときの心地よさと、素材の魅力をそのまま感じて欲しい。そんな想いから、書くことを愉しめるミニマルな仕立てにしています。」
そう語るのは、株式会社デザインフィル広報グループの中村雅美さん。
「素材の良さをシンプルに感じていただくため、装飾をせず、無垢な佇まいに仕上げています。」
「書き心地」の秘密
手書き界隈の人々の間でよく語られる話ではあるが、「MDノート」の「紙へのこだわり」は尋常ではない。紙にとっては強敵とも言える、万年筆や水彩絵の具を使っても裏抜けがしにくく、にじみにくい専用用紙、その名も「MD用紙」が使われている。
「裏抜けしにくさを追求しつつも、表面がツルツルになりすぎてインクを弾いたり手で擦れて伸びたりしないよう、絶妙な書き心地のバランスを計算して作られています」
と語る中村さん。
歴史ある日本のノート、紙製品メーカーだからこそ辿り着いたその質感は、ペン先が紙に触れた瞬間に誰もが驚く唯一無二のもの。ツルツルでもザラザラでもない、万年筆や鉛筆の手応えが優しく指先に響く心地よさ。
大人のための「引き算」の贅沢とこだわり
私たちが日常でノートを開くとき、ついつい「綺麗に書かなければ!」「何かテーマを決めよう」と身構えてしまうことがある。
MDノートには、そんなプレッシャーを与える無駄な装飾がない。
抜群の開きやすさを誇る「糸かがり綴じ」によって、ストレスなく180度パタンとフラットに開く仕様は、ただそこにお気に入りのペンを走らせるだけで、「ココロの格納庫」になる。
用途を決めず、今の自分をここに
是非試してほしいのが、このノートに「あえて何もルールを設けない」という贅沢な使い方。
今日の嬉しかったこと、心に残った言葉の走り書きや気軽なイラスト、お店の名前……
何も書かずに空けておいた余白を、気になっていたペンや万年筆のインクの試し書きに使うのも名案。
美しくデコレーションされたSNSのノート術に惑わされる必要はない。
ただペン先の音を響かせ、上質な紙の上に「今の私」をデザインしていく。
例えばそれが、言葉でも絵や線でも、〇や◇でも「今の私」の気分ならそれが正解。
そんな【書いてみるとちょっといい】贅沢な時間を、MDノートが与えてくれるはずだ。
●MD PRODUCT https://md-product.com/







