NGその1.川へ様子を見に行く
雨が何時間も降り続いていると、「近所の川の水量、どのくらい増えているんだろう……」と気になるものです。わが家の近くにも、大きくはありませんが川が流れています。
不安でつい様子を見に行きたくなる気持ちも分かりますが、これはNG行動。家族やまわりの人が「ちょっと川を見てくる」と言い出したら、とめてください。
増水した川は、ときに人の命を奪うほど危険なものです。氾濫すれば、流されるおそれもあります。水かさが短時間で急激に増す場合があるため、先ほどまで安全に見えても絶対に近づいてはいけません。
NGその2.冠水した道路を車で突っ切る
車で出かけている途中に、豪雨に見舞われることもあるでしょう。じつは先日の豪雨のとき、わが家の近くの道路も冠水していました。
このとき、無理に車で走行するのは危険です。「浅そうだし、ゆっくり走れば通れそう」と思っても、見た目だけで水の深さを判断するのはNGです。
実際に、冠水した道路に突っ込み、動けなくなった車を見かけました。国土交通省も、冠水した場所に車で進入すると、エンジンが停止して動けなくなるおそれがあると注意を呼びかけています。強引に通ることはせずに、迂回ルートを探しましょう。
NGその3.無理に指定避難所まで移動する
豪雨が発生すると、地域の避難所が解放されることもあります。「安全のために避難した方がいいのかな」と考えるかもしれませんが、大雨で視界と足元が悪い中、また水が膝の高さまで冠水しているような状態なのに無理をしてまで指定避難所へ移動するのは考えものです。
一番大切なのは、安全に過ごすこと。わが家は小学生2人に未就学児も1人いるので、子どもたちを連れてとなると、外へ出るほうが危険な場合があります。ハザードマップや自治体の避難状況を確認し、自宅で安全に過ごせるのであれば、そのまま過ごすつもりです。
また、避難先は指定避難所だけではありません。2階建てなら2階に移動したり、安全な場所にある親戚や知人の家などへ早めに移動する手段もあります。危険な場所にいる人は、慌てずに適切なタイミングをみて避難しましょう。
大雨のときこそ、慌てず冷静に行動しよう
急な事態でも正しく状況を把握し、安全な行動を選択することが重要です。自己判断での危険な行動は、命取りになりかねません。気象情報をチェックするなどして、早めに対策を考えておくのもいいですね。
注意
・大雨の際にとるべき行動は、雨の降り方や周囲の地形、川の水位、浸水の状況などによって異なります。この記事で紹介した内容は基本的な注意点です。実際に大雨となった場合は、気象庁や自治体から発表される最新の情報を確認し、そのときの状況に応じて安全を最優先に行動してください。



