自宅で洗える?傷まない?「ダウンコート」が洗えるかすぐわかる“洗濯表示”と正しい洗い方「節約になる」

掃除・暮らし

2026.10.15

洗濯研究家・クリーニング師の平島利恵です。四児の母として日々の洗濯に向き合いながら、家庭で実践しやすい洗濯のコツをお伝えしています。「ダウンコートって家で洗えますか?」。これ、とてもよくいただく質問です。答えは「洗えるものと、洗えないものがあります」。手持ちのコートがどちらのタイプかは、タグについている"あるマーク"を見れば分かります。

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まず見てほしいのは「桶のマーク」

洗濯OKの絵表示出典:www.icompo-free-icons.com

ダウンコートのタグには、洗濯表示がついていますよね。そこに「桶のマーク」があれば、家で洗うことができます。桶の中に数字が書いてあれば洗濯機OK、桶の中に手のイラストがあれば手洗いOKという意味です。

「桶に×」があったら、クリーニングへ

家庭洗濯NGの洗濯表示出典:www.icompo-free-icons.com

逆に、桶のマークに×がついていたら「家庭での洗濯禁止」という意味です。
このマークがあるダウンは、クリーニング店にお願いしましょう。水洗いすると、中の羽毛がかたまったり、生地が傷んだりすることがあります。

「家で洗えるダウン」増えています

洗濯機でダウンを洗う様子

最近は、薄手のダウンジャケットやインナーダウンなど、家で洗えるものが増えています。「ダウン=クリーニング」と思い込んで出していた方も、一度タグを確認してみてください。意外と自宅で洗えるかもしれません。

家で洗うときの3つのポイント

洗えることが分かったら、次は洗い方です。

1.ファスナーは必ず最後まで閉める

ファスナーは閉める

洗濯中に生地を傷めやすいのがファスナーです。途中で止めず、最後まできっちり閉めてからネットに入れます。

2.おしゃれ着用の洗剤・コースで

おしゃれ着洗いする

洗濯機に「おしゃれ着」「手洗い」などのコースがあれば、それを選びます。洗剤は中性のおしゃれ着用洗剤を使い、つけ置きはしません。

3.干す前に、中のダウンをほぐす

ほぐす

脱水後のダウンは、中の羽毛が水を含んで偏っています。そのまま干すと、偏ったまま固まってしまうことも。手でやさしくたたき、全体的に広げてから干してください。このひと手間で、ふっくら感が変わります。

乾かすときは「中まで」しっかり

洗濯機での脱水は1分程度に短く設定し、水分が多く残っているときは、タオルで吸い取ってください。

タオルで水分を移しとる

表面が乾いていても、中の羽毛は湿っていることがあります。風通しのよい日陰や室内で、ときどき裏返したりほぐしたりしながら、風を当てて中まで乾かしてください。

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クリーニング代節約にもなる

「ダウンは家で洗えるの?」と迷ったら、まずはタグの桶マークをチェック。洗えると分かれば、クリーニング代も節約できますよ。

▼動画でダウンコートを自宅で洗うコツを見る

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著者

平島利恵プロフィール

平島利恵

洗濯研究家

大学卒業後、株式会社リクルートに入社。じゃらんのEC事業に携わり、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC 事業を展開。2013~2015 年NY 在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国。株式会社 Heulie 設立。洗濯洗剤と布ナプキンブランド”Rinenna”を展開。洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。

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