「ささみ」がたった5分でサラダチキンよりやわらかくなる方法とは

料理・グルメ

 「ささみ」がたった5分でサラダチキンよりやわらかくなる方法とは

2022.10.20

たんぱく質たっぷりで低脂肪のささみは、健康にもダイエットにも理想的な食材。毎日少しずつ手軽に食べられるよい調理法を見つけたので、ぜひ見てください! 面倒な下ごしらえなしで5分でできあがり。サラダチキンよりもしっとり柔らかく仕上がります。冷蔵庫に常備すれば、サラダやいろいろな料理に使えますよ。

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ささみを手間なく、柔らかく!

ダイエットにもアンチエイジングにもよいと話題のたんぱく質。中でも、たんぱく質たっぷりで低脂肪のささみは、うまく活用したい食材です。

上手に調理すると本当においしいささみですが、すぐに硬くなってしまう……。そんなお悩みをお持ちの方にぜひ見ていただきたいのが、このレシピ。さっと作れて失敗なし、食べやすく使いやすい。自信のレシピです。

ダイエットには油のカロリーが気になるところですが、油が柔らかさの秘訣なので省かず入れてくださいね!

ささみのコンソメオイル漬けの作り方 調理時間5分、

材料 (作りやすい量)

ささみ……5本
顆粒コンソメ……小さじ1
オリーブオイル……大さじ1〜2

サンプルイメージ

作り方

1  耐熱容器にささみとかぶるくらいの水を入れ、コンソメを入れる。
 ※筋はそのままで大丈夫。ほぐして使うので、そのときに取り除けばOKです。

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2  オリーブオイルをかける。
 ※お好みで、菜種油、ごま油などほかの油でもOK。

サンプルイメージ

3  600Wの電子レンジで2分加熱する。
 ※加熱時間は容器によって変わります。
 下の写真のようなシリコンスチームケースを使う場合には、加熱時間は短めに。1分半くらいで様子を見てください。

サンプルイメージ

4  レンジから取り出し、肉を裏返す。外側の方が加熱されやすいので、外側と中央の肉も入れ替える。

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5  さらに2分加熱し、余熱で3分おいて出来上がり。

サンプルイメージ

ここまで来たらあとはすぐに食卓に出せます!おすすめのアレンジレシピを二つ、ご紹介します。

アレンジ1 ダイエット鶏マヨ

サンプルイメージ

ささみ2本を大きくほぐし、

・マヨネーズ 大さじ2
・ケチャップ 大さじ1
・砂糖 小さじ1

で和えます。エビマヨ風のまろやかな味わいです。

アレンジ2 ささみときのこのクリームパスタ

きのこと合わせて、ヘルシーに。

サンプルイメージ

まいたけ、しめじなど好みのきのこ2〜3種類をオリーブオイルとにんにくで炒め、ほぐしたささみ、スプラウト、ささみの漬け汁も加えて煮立てます。ゆでたスパゲティを加えて混ぜ、生クリーム(牛乳や豆乳でも)少々を加えてできあがり。

お好みで黒こしょう、粉チーズなどをふって。牛乳(豆乳)で作る場合には、少しコクが足りないのでオリーブオイルも最後に回しかけるとさらに美味しくなります。

スープまでムダなく美味しく!

サンプルイメージ

ささみのだしが出た漬け汁は、スープとして活用できます。
野菜を加えて洋風スープや味噌汁に。炊き込みごはんに。最後まで美味しく食べ切りましょう。肉のアクが少し出ているので、気になるかたはザルなどで濾してから使ってくださいね。

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著者

田内しょうこ

田内しょうこ

「働くママの時短おさんどん料理」「育休復帰のためのキッチンづくり」「忙しいワーキングマザーのための料理」「子育て料理」をテーマに、書籍や雑誌、ウェブサイトで発信。出張教室やセミナーのほか、食と子育て関連の情報発信を行う。著書に『時短料理のきほん』(草思社)、『働くおうちの親子ごはん』(英治出版)、『「今日も、ごはん作らなきゃ」のため息がふっとぶ本』(主婦の友)などがある。

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