なんでスマホ見てるの?家事をしない夫にイライラ
明らかに忙しくしているのに「俺がやるよ」の言葉もなく、スマホを見てダラダラしている夫。
共働きで疲れてるのは一緒なのに、なんで家事も育児も私ばっかり?
他にも、家庭で感じるイライラは、子どもに関して、家事に関して、パートナーに関して、止めどなくあふれてきます。
- 子どもの成績が思うように伸びない
- 子どもの朝の準備が遅い、お風呂に入らない
- パートナーが手伝いしてほしいときにしてくれない
- パートナーが自分の気持ちを理解してくれない
- 毎日繰り返される家事に嫌気がさす
1人の時間が欲しくてもなかなか取れなかったり、思うようなスケジュールで動けない日も多いのでは。
イライラを収めるためにはどんな考え方が役立つでしょうか。
思い通りにいかないときに思い出したい3つのこと
「すべき作業」から「ましな作業」に変えていく
好きでやっているわけでもない家事や雑用にはイライラがつきもの。
仕事であれば、対価が支払われるものの、家事には目に見える報酬がないし、「しなければならない作業」はとても苦痛に感じますよね。
家事が苦痛でしょうがないとき、まずは「特に負担な家事」「なんとかできる家事」「割と楽しめている家事」の3つに分けてみます。
「漠然とした嫌」から「具体的な嫌」に変換し、解決策を考えていくのが大切なんです。
そして、特に「負担な家事」を減らす術を見つけていきましょう。
- 「お皿洗い」を食洗器、乾燥機に頼る
- 「掃除」を月に1度代行サービスに依頼する
- 「洗濯」を週に1度まとめてコインランドリーで行う
まずはひとつずつ、「どうしても嫌」を取り除いていくのが肝心です。
”~してほしいのに…”から「~してもらっていい?」に変えていく
私が身につけて楽になった考え方は「過去と他人は変えられないという諦め」です。
少し前は、「どうしてこっちが手伝いをお願いしないといけないのか」、「わざわざ言わないといけないの?」と不満を感じていました。
ですが、いくら家族であっても「察してほしい」気持ちは手放した方が楽になります。
例えば、窓を開けてほしい気持ちを含んで、「暑いね」と言ったとしても、「そうだね」と同意されて終わるときもあれば、「アイスでも食べようか」と想定外の提案をしてくるときもあります。
面倒なやり取りを続けたり、イライラする前に「暑いから窓開けて」と一言添えればスムーズになりますよね。
自分の思っている以上に相手に気持ちを汲み取ってもらうのは難しいものです。
面倒くさがらずに言葉で十分に伝えていくのが一番の近道なのではないでしょうか。
イライラしているときは現実以上に想像が悪く働くもの
落ち込んでいたり、イライラしていると、「全部最悪」「なんでこんなにダメなんだろう」と感じてきませんか?
もっと極端になると「どこで選択を間違えたんだろう…」なんて考えだすときも。
どんな方でも、気持ちが沈んでいると、ネガティブな体験をさらにネガティブに繋げて考えてしまうもので、負のループに陥ってしまうんです。
そして、感情的になっているときは、「最悪!もう嫌!」で頭がいっぱいになってしまいます。
まずは出来事と感情を分けて、現実を冷静に見ていけるようになるのが第一歩。
「現実は想像よりも悪くない」ことを思い出すだけでも、少し気持ちが軽くなると思います。
「お守りになる対処」をもっておく
日々一生懸命過ごしていれば、イライラして八つ当たりしたり、投げやりになってしまうときもあると思います。
そんなとき、辛い時間が長引かないように、「お守りになる対処」をもっておくと気持ちが少し楽になります。
「まあいっか」と切り替えて、気持ちに折り合いをつけていけるといいですよね。