「鶏もも肉」と「なす」を焼いて1:1:1の調味料を絡めるだけ。10分で完成“ご飯がすすむ時短おかず”

料理・グルメ

2023.02.17

晩ごはんに「鶏肉となすの甘酢炒め」はいかがですか。鶏もものコクと甘酢がからみ、ごはんもビールもどんどん進みます! 鶏肉をしっかり香ばしく焼く、というポイントだけ守れば、絶対に美味しく作れる鉄板レシピ。肉の焼き方のポイントを見て、ぜひ作ってみてくださいね。

広告

カリッと香ばしく、コク深く。シンプル甘酢炒め(調理時間10分)

材料(2人分)

鶏もも肉……1枚(約250g)
なす……2本

【タレ】
・醤油……大さじ1
・砂糖……大さじ1
・酢………大さじ1

油……大さじ1

作り方

1 鶏肉は大きめのひと口大に、なすは大きめの乱切りにする。

サンプルイメージ

2 鶏肉に片栗粉をまぶす。
※こうして粉をまとうことで、粉に包まれて肉が柔らかく焼け、タレがしっかりからみます。

サンプルイメージ

3 フライパンを中火にかけて油を熱し、鶏肉を焼く。
※できれば皮がついた身は、皮を下にして焼き始めると脂がカリッと焼けてより美味しくなります。

サンプルイメージ

サンプルイメージ

4 肉の両面を返しながら5分ほど焼いて火が通ったら、なすを加えて全体をよく炒め合わせる。なすがしんなりしたらタレを加える。
※ 肉にしっかり火が通してからなすを加えるのが、美味しく仕上げるポイント。
もし脂がたくさん出てきたら、キッチンペーパーで拭きとると臭みが抑えられすっきりとした味に仕上がります。

サンプルイメージ

5  タレが全体にからんだらできあがり。

サンプルイメージ

鶏肉にまぶした片栗粉がタレにとろみを出してくれるから、つややかにとろりと仕上がります。

サンプルイメージ

調味料は1:1:1(醤油:砂糖:酢)だから覚えやすい

サンプルイメージ

とりあえず「1:1:1」と覚えておけば、レシピを覚えていなくても作ることができます。試してみてくださいね!
もっと甘いのが好きな方は、砂糖を増やしたり、みりん大さじ1を加えるのも美味しいです。

味や水分は自分で調節して、好みの味に!

もっと水分が多い、たっぷりのタレがからんだ味が好きな方は……

【タレ】
・醤油……小さじ4
・砂糖……小さじ4
・酢………小さじ4

というように、全体の調味料を少し多めにしてから、水100ml(カップ半分)を加えてみて。
基本的には、鶏肉にまぶした片栗粉で十分ですが、もしもとろみが足りないときには、水溶き片栗粉で調節してくださいね。

汁気が多くないから、お弁当にもぴったり

サンプルイメージ

わが家では、この水分が少ない味つけをお弁当に入れるのも定番。きりっと甘くて酸っぱい味がお弁当に美味しいのです。

広告

著者

田内しょうこ

田内しょうこ

「働くママの時短おさんどん料理」「育休復帰のためのキッチンづくり」「忙しいワーキングマザーのための料理」「子育て料理」をテーマに、書籍や雑誌、ウェブサイトで発信。出張教室やセミナーのほか、食と子育て関連の情報発信を行う。著書に『時短料理のきほん』(草思社)、『働くおうちの親子ごはん』(英治出版)、『「今日も、ごはん作らなきゃ」のため息がふっとぶ本』(主婦の友)などがある。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る