子どもの成長を感じる瞬間。川島 章良(はんにゃ)×おかもとまりスペシャル対談

家族・人間関係

2023.04.13

2020年12月に公開されたYouTubeアニメ「ウシガエルはもうカエル」。saita では、配信スタート時から、この作品を追いかけ続けています。今回は、「ウシガエルはもうカエル」。とエスビー食品のコラボ第3弾のゲストである川島章良(はんにゃ)さんと、原案のおかもとまりさんに子育てについてのお話を聞きました。

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子どもの成長を感じる瞬間

――最近、お子さまの成長を感じられた出来事があれば教えて下さい。

おかもとさん:1年生なんですけど、ちょっと前には読み書きできていなかった漢字を覚えていたりするのを見ると成長を感じます。ちょっと前に息子から、「2×2は?」と聞かれて、「2!」と答えちゃって(笑)。「4だよ」と訂正されたんです。「すでに私より賢い!」って思いました(笑)。宿題の丸つけも答えがわからなくて適当に全部丸にしていたら、先生に注意されたこともあります。

川島さん:それはダメだよ(笑)。

おかもとさん:音読のチェックも、「りゅうちゃん、上手だからやらなくて大丈夫!」ってやってなかった時期があったんです。それも見事に先生にバレたので謝りました。

川島さん:おかもとさんの話を聞いていると、息子くんは頼もしく育ちそうだよね。

おかもとさん:そうかもしれないです。「ママは、しっかりしていないし、勉強もできないから自分で頑張ってね!」と伝えているので、「しっかりしなくちゃ」と思っていると思います。

おかもとさん

――川島さんは、どんなときにお子さんの成長を感じますか?

川島さん:娘は引っ込み思案なタイプだったけど、小学校に入ってから初めて会う人に自分から挨拶するようになったり、コンビニのレジでも「ありがとうございます」と言えるようになってきたんですよ。以前は、モジモジして自分から話したりできなかったので、最近その変化に成長を感じています。弟ができて、お姉ちゃんになったことも大きいんだろうな。

おかもとさん:息子くんのイヤイヤ期は終わりました?

川島さん:絶賛イヤイヤ期です。4月から幼稚園に行きはじめるので、そこで大きく成長するんだろうなと思っています。今も一週間で随分違いますからね。最近、55ピースのパズルにハマっているんです。完成した瞬間に持ち上げて一瞬で崩壊させるんです。クレイジーでかわいいですよね(笑)。

――男の子と女の子だと、成長の仕方も違いますか?

川島さん:男子はうざかわいいですね(笑)。娘がおとなしいタイプなので、二人を比べると余計に(笑)。

おかもとさん:うちも闘いごっこが好きだからよくやるんですけど、顔をひっかいてきたりするから、「ママ、一応顔で仕事してるからやめて!」って言っています(笑)。

川島さん:うちは、柔術を教えようかなと思っています。息子とはプロレスみたいな遊び方をしているから、男の子と女の子では全然違いますね。

おかもとさん:うちはまだ闘いごっこでママが勝っているし、まだまだ負けないって思っているけど、いつまで勝てるかなぁと思います。

――「ウシガエルはもうカエル」は、愛をテーマにしたアニメですが、お二人がご家族との「愛」や「絆」を感じる瞬間はどんな時ですか?

おかもとさん:私は、仕事で実家に息子を預けたときにお迎えに行った瞬間とか、授業参観に行ったときに一生懸命私のことを探している様子を見ていると、必要とされているんだなと息子からの愛を感じます。まだ手を繋いで歩いてくれるんですけど、そのうち繋いでくれなくなるんだろうなと思いながらも、どんな風に育っていくのかなぁとワクワクしています。

川島さん:うちは、子どもたちの夕飯が5時半で、寝るのが8時半なんです。そうすると、僕が帰る頃には寝ちゃっていて会えない日が続くことがあるんです。だから、一緒にご飯が食べられたときに、家族で食卓を囲んだ瞬間、子どもたちもうれしそうにしているのを見ていると、みんなでおいしいものを食べているとき幸せを感じますね。食が好きなんで。お昼とか奥さんが作ってくれたりするとありがたいなと思います。

かわしまさん

「幸せだなぁ」と感じる家族との時間

――川島さんがご家族のために食事を作られることもあるんですか?

川島さん:僕が作る食事は味が濃いんですよ。奥さんは子どもたちにあまり濃い味のものをたべさせたくないみたいで、作ろうか?と聞くと、「大丈夫」って言われます(笑)。本当は作ってあげたいんですけどね。たまにパスタを作ったりします。

おかもとさん:奥さんが作ったときに、ありがたいなって思っているの素敵ですよね。

川島さん:いや、ありがたいですよ。こないだもチャーハンを「うまいな」と思いながら食べたんですけど、あーいう瞬間って幸せだなって感じますよね。口に出しては言わないですけど。

おかもとさん:それは伝えたほうがいいですよ。口に出して言わないと伝わらないんだから。

川島さん:「うまい」は言いますよ。でも、いきなり僕が、「幸せだな」なんて言ったら、「こいつどうした?」と思われそう(笑)。何か欲しいものがあるのか、悪いことしたのか疑われそうだし、そんなの面と向かって言えないよ。

おかもとさん:でも、そういう気持ちはあるってことですよね?

川島さん:幸せだなぁとか、ありがたいなぁという気持ちは常にあります。奥さんがブロガーとして活動しているんですけど、本当にたくさんの方に応援していただいてるんです。去年の10月に小金井警察で1日署長をやったときも、来てくれた方の9割が奥さんのファンだったんです。20代の方から60代くらいまで幅広い層から支持されていてすごいなと思います。新幹線で来てくれている人もいたんですよ。

おかもとさん:同性から支持されるってすごいですよね。

川島さん:そうなんですよ。こないだも定食屋でごはん食べたら、「ブログ見てます」って定食屋のおばさんに言われて、「ありがとうございます!」って言ったら、「奥さんのブログね」って(笑)。ほんとすごいなと思うし、奥さんはもっとファンの方とつながりをもちたいみたいです。

おかもとさん:奥さんと出会って、最初に好きになったところってどこですか?

川島さん:僕よりおもしろかったからですね。明るいし気がきくんです。こんなこと奥さんには言わないけど、これからもずっと一緒にいていただきたいなと思っています。

川島さんおかもとさん対談

次回はお二人に子育ての中で感じる大変さや楽しさ、これからの人生で挑戦したいことをお聞きしました。お楽しみに!

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