牛乳パックが大活躍!「キャンプの料理」がラクになるアイテム3選【キャンプ歴20年超の筆者イチオシ】

料理・グルメ

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2023.04.14

コロナ渦を経て、かつてないほどキャンプ人気が高まっています。キャンプ人口の増加によって、今はどこでも安価にキャンプ道具が購入できるようになり「こんなに手軽に道具が揃うなら、今年はキャンプデビューしてみようかな」と考えている方も多いのでは。そこでキャンプ歴20年超の筆者が、キャンプ初心者におすすめしたい、”楽しくラクに料理するための手抜きアイテム”をご紹介します。

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もくじ

無理しないスケジューリングが重要
キャンプ料理をラクにしてくれるアイテム3選
まな板の代わりに牛乳パックを代用
セパレートするキッチンバサミを利用
お皿にアルミホイルを敷いておく
自分スタイルのキャンプを楽しむために

無理しないスケジューリングが重要

旅行の計画を立てるとき、調べていると楽しくなってつい「あれもこれも」と欲張りたくなりますよね。

早起きをして現地までドライブ、道中はサービスエリアで食事や買い物を楽しみ、現地の遊園地や水族館で遊び、立ち寄り温泉に入ってからキャンプ場に到着。そこからテント設営や料理……。

旅行に行く家族出典:stock.adobe.com

これは理想的なプランですが、実際はキャンプ熟練者でなければ、なかなか大変なスケジュールです。特に、小さな子どもがいる場合には予定外のことが起こったり、テント設営の際に目が離せないことで時間がかかることもあるので、初心者はとにかく余裕をもったスケジュールを組むことをおすすめします。

まず、旅行の目的が「キャンプ」なのか「遊び」なのかによっても、準備が大きく変わってきます。

「キャンプ」の場合には早めにチェックインして、家族でゆっくり料理することを楽しんだり、キャンプ場主催のアクティビティに参加するのがおすすめ。調べてみると、川下りやトレッキング、工作教室などを行っているキャンプ場もたくさんありますよ。

せっかく遠出するんだから、周辺の行楽施設でもゆっくり遊びたい! という場合には、料理はできるだけ手抜きすることを心掛けましょう。
翌日は朝早くチェックアウトして山登りや遊園地などで遅くまで遊ぶ予定がある場合や、小さな子ども連れキャンプの場合にも、調理や後片付けの工程を減らすとラクになりますよ。

キャンプ料理をラクにしてくれるアイテム3選

まな板の代わりに牛乳パックを代用

牛乳パックはゴミに出すために洗って干しているという方も多いと思いますが、筆者はその中のいくつかを念入りに洗ってしっかり乾かしてから、ジッパーつきビニール袋で保管しています。

そしてこのよく洗った牛乳パックをキャンプ場に持参して、まな板の代わりに使っています。

これならまな板を何枚も持参することなく、親子や子どもたちみんなで同時に食材を切ることができるんです。
持ち運びもぺたんこで場所を取らず、洗わずにそのまま捨てられるのも◎。

何枚か持参しておけば、大きい食材にも対応できますよ。

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セパレートするキッチンバサミを利用

切れ味のよい大きめのキッチンバサミは、キャンプ時の調理にぜひおすすめしたいアイテムです。

使い捨てのビニール手袋をつけてお肉を持ち、鍋の上で切り落とせば、まな板不要で手も汚れません。
しっかり大きめのキッチンバサミは半解凍の肉でもサクサク切れるので、筆者は家でも時短のために愛用しています。

刃の部分が一枚づつ取り外せるセパレートタイプなら、重なりの部分もしっかり洗えて菌残りの心配も不要です。

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お皿にアルミホイルを敷いておく

キャンプで作る料理は、焼いたお肉やウインナーなどの脂っこい食材が多くなりがち。
キャンプ場の炊事場のお水は冷たく、食べた後のお皿にこびりついた油を洗い落とすのは結構大変なんです……。

そこで、この問題を解消してくれるのがアルミホイル
お皿にあらかじめアルミホイルを敷いておけば、食べたあとに汚れたアルミホイルを捨てるだけでよく、洗い物がでないので後片付けがラクになりますよ。
セパレートになったプレート皿なら、取り皿が1枚で済み、小さなテーブルでも置き場に困りません。

また、ホイル焼きはアルミホイルがそのまま容器になり、テーブルに二重に敷くだけで大皿の代わりにもなるので、アルミホイルはキャンプには忘れずに持参したい便利アイテムです。

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自分スタイルのキャンプを楽しむために

キャンプの醍醐味のひとつである「キャンプ料理」。
大自然のなかで料理をして食事をするのは、非日常的で特別な体験ですよね。
料理を作るのをメインに楽しむのもよし、アクティビティも楽しみながら調理はなるべく簡単に、というのもまた素敵なキャンプ場での過ごし方です。

頭上に広がる星空の下で、キャンプ料理を安全に、思い思いのスタイルで楽しんでくださいね。

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著者

鈴木杏

鈴木杏

研究機関の秘書を経て、現在は子育てしながらライターをしています。夫の影響でアウトドア好きになり、今ではキャンプ歴も20年に!キャンプに関する情報や生活に役立つ情報をお届けしていきます。

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