拭き跡が残らず窓を掃除する方法とは?
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。
窓をクロスで拭いているとどうしても拭き跡や繊維がついてしまいますよね。拭き跡やクロスの繊維を窓に残さない掃除法には「スクイージー」が役に立つんです。
スクイージーは、窓やガラスなどを清掃するのに使われる道具の一種で、柔らかくしなやかなゴムがハンドルに取り付けられたものです。表面についた汚れや水滴を均一に取り除くことができます。
今回は「スクイージー」を使った窓掃除のやり方をご紹介します。
スクイージーを使った窓の掃除法
【使用するもの】
- スクイージー
- セスキスプレー(セスキ炭酸ソーダを水に溶かしたもの)
「セスキ炭酸ソーダ」とは弱アルカリ性の洗剤で、油汚れや手あか、タンパク質の汚れなどを落とすのが得意です。白い粉末は水に溶けやすく、セスキ炭酸ソーダを溶かした水をスプレーボトルがあれば、家中のあらゆるお掃除に活躍してくれますよ。
セスキスプレーの作り方は、セスキ炭酸ソーダ小さじ1(5g)を500mlの水に溶かします。
セスキ炭酸ソーダを使う注意点としては、白木や畳、アルミ製品などは変色や変質の恐れがあります。また水気がNGなものには使えません。目立たないところで試してからご使用ください。
手順1.窓枠の下に水分がこぼれていいようにタオルを敷く
窓全体にセスキスプレーを吹きかけるため、流れ落ちてくる水分が濡れないように、タオルを窓枠の下に敷いておきます。
手順2.窓全体にセスキスプレーを吹きかける
窓全体にセスキスプレーを吹きかけます。窓についたホコリ、砂、手あかなどの汚れが水分といっしょに流れ落ちていきます。
手順3.スクイージーを使って、窓の水気を拭き取る
スクイージーを使って、窓の上部から下部にかけて水をかき集めます。下部にたまった水は、下に敷いたクロスで拭き取りましょう
スクイージーについた水分も、クロスで拭き取っておきましょう。
スクイージーを使えば、拭き跡やクロスの繊維残りに悩まない
スクイージーとセスキスプレーを使った窓掃除は、効率的でキレイな仕上がりが期待できます。スクイージーはホームセンターや100円ショップなど身近なお店で販売されています。簡単に拭き跡を残さずに窓をキレイにすることができるので、ぜひスクイージーを使ってキレイな窓にしてみてくださいね。