揚げずつくれる!?「焼き天ぷらの素」
たっぷりの油で揚げてつくる「天ぷら」。
油の処理や調理中の熱さで、夏につくるのは億劫になりがちなメニューのひとつです。
そんな天ぷらを、”揚げずにつくる”画期的な商品をスーパーで見つけました。
「もう揚げない‼」と書いてある通り、少ない油でかんたんに調理できる優れものです。
価格はスーパーによって異なりますが、私は1袋138円(税込)で購入しましたよ。
素を見てみると、ふつうの天ぷら粉となんら変わりません……。
これで本当にサクサクの天ぷらができあがるのか、実際につくってみることにしました。
材料
・焼き天ぷらの素(1袋)※120g
・水(2分の1カップ強) ※120ml
・お好みの具材
・少量の油 ※大さじ3程度
素1袋でつくれる目安量は…
さつまいも・なす・かぼちゃ・れんこんが各3枚ずつに、直径7cmのかき揚げが5枚ほど。
2~3人で食べきるのちょうどよい量です。
今回は、ささみ・ピーマン、かき揚げ用の野菜を用意しました。
作り方
1. 野菜は5mm程度、ささみは食べやすいサイズに切ります。
かき揚げ用の野菜は細切りにしておきます。
2. ボウルに水と焼き天ぷらの素をいれて混ぜ合わせます。
3. フライパンに油をまんべんなくしき、30秒温めます。
4. (2)でつくった生地を縦に3回ふってまぶし、余計な生地ををおとしてからフライパンに並べます。
5. 中火で約3分焼き上げたら、裏返してさらに3分焼けばできあがり!
生地はまだまだ余っているので、食材によっては記載の目分量よりも多くつくれそうです……!
ザクザクの衣がクセになる!
それでは実食。そのお味は……?
ザクッ!とした食感で、天ぷらと思えないくらい衣がかるいです!
調理に使っている油の量が少ないからか、ほどよいオイリーさ。
ふつうの天ぷら粉で揚げ焼きすると、食感がべちゃっとするのですが、焼き天ぷらの素はカラリと揚がります。
このところ、揚げ物を食べると胃もたれすることが多い私も、さっぱりと食べられる焼き天ぷらは大ヒットです!
「節約・手間抜き・失敗なし」で一石三鳥!
通常は、鍋に3~3.5cmほどの深さが油が必要。
24cmのフライパンでつくると、その量はなんと約800mlにもなります。
「焼き天ぷらの素」なら、油の量は大さじ3杯ほどでOKです。
油の価格が高騰しているなか、食費の節約になるうえに、後処理もラク。
油はねもほぼないので、天ぷらをつくるハードルがぐんと下がりました。
油・手間・カロリーをおさえつつ、失敗せずにつくれる「焼き天ぷらの素」、私はリピート確定!
気になる方は、ぜひお近くのスーパーで探してみてくださいね。