油で揚げなくていい「焼き天ぷらの素」を使ってみた。気になるお味は?

料理・グルメ

 油で揚げなくていい「焼き天ぷらの素」を使ってみた。気になるお味は?

2023.08.28

気温が高い夏、揚げ物をつくるのは大変です。 しかしその気持ちとは裏腹に、暑い日だからこそ揚げ物が食べたくなることもあるでしょう。 ここでは、そんな日に試してほしい、「焼き天ぷらの素」を紹介します。

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揚げずつくれる!?「焼き天ぷらの素」

焼き天ぷらの素

たっぷりの油で揚げてつくる「天ぷら」。
油の処理や調理中の熱さで、夏につくるのは億劫になりがちなメニューのひとつです。
そんな天ぷらを、”揚げずにつくる”画期的な商品をスーパーで見つけました。

「もう揚げない‼」と書いてある通り、少ない油でかんたんに調理できる優れものです。
価格はスーパーによって異なりますが、私は1袋138円(税込)で購入しましたよ。

焼き天ぷらの素(粉)

素を見てみると、ふつうの天ぷら粉となんら変わりません……。
これで本当にサクサクの天ぷらができあがるのか、実際につくってみることにしました。

材料

・焼き天ぷらの素(1袋)※120g
・水(2分の1カップ強) ※120ml
・お好みの具材
・少量の油 ※大さじ3程度

素1袋でつくれる目安量は…

焼き天ぷらの素(裏面)

さつまいも・なす・かぼちゃ・れんこんが各3枚ずつに、直径7cmのかき揚げが5枚ほど。
2~3人で食べきるのちょうどよい量です。

カットしたピーマン・ささみ

今回は、ささみ・ピーマン、かき揚げ用の野菜を用意しました。

作り方

かき揚げ用の細切り野菜

1.    野菜は5mm程度、ささみは食べやすいサイズに切ります。
  かき揚げ用の野菜は細切りにしておきます。

水と素を混ぜる

2.    ボウルに水と焼き天ぷらの素をいれて混ぜ合わせます。

フライパンに油をしいて、温める

3.    フライパンに油をまんべんなくしき、30秒温めます。

フライパンに生地をつけた具材を並べる

4.    (2)でつくった生地を縦に3回ふってまぶし、余計な生地ををおとしてからフライパンに並べます。

完成した焼き天ぷら

5.    中火で約3分焼き上げたら、裏返してさらに3分焼けばできあがり!

生地はまだまだ余っているので、食材によっては記載の目分量よりも多くつくれそうです……!

ザクザクの衣がクセになる!

それでは実食。そのお味は……?

ピーマンの焼き天ぷら

ザクッ!とした食感で、天ぷらと思えないくらい衣がかるいです!
調理に使っている油の量が少ないからか、ほどよいオイリーさ。
ふつうの天ぷら粉で揚げ焼きすると、食感がべちゃっとするのですが、焼き天ぷらの素はカラリと揚がります。

このところ、揚げ物を食べると胃もたれすることが多い私も、さっぱりと食べられる焼き天ぷらは大ヒットです!

「節約・手間抜き・失敗なし」で一石三鳥!

焼き天ぷら

通常は、鍋に3~3.5cmほどの深さが油が必要。
24cmのフライパンでつくると、その量はなんと約800mlにもなります。

「焼き天ぷらの素」なら、油の量は大さじ3杯ほどでOKです。
油の価格が高騰しているなか、食費の節約になるうえに、後処理もラク。
油はねもほぼないので、天ぷらをつくるハードルがぐんと下がりました。

油・手間・カロリーをおさえつつ、失敗せずにつくれる「焼き天ぷらの素」、私はリピート確定!
気になる方は、ぜひお近くのスーパーで探してみてくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

子ども3人の母、趣味は節約・特技は貯金のママライター。 お得情報にはつねにアンテナをはって、逃さずキャッチ。 ラクしながらお得に暮らすことがもモットー。

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