食費が少ない人がやっている「夜活」とは【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

働く・学ぶ

2023.09.15

毎日家事や仕事をこなす中、節約を続けることは決してラクではありません。 限りある時間を効率よく使うには、「夜活」がおすすめ。 夜の時間にすこし頑張って動いておくことで、自分に余裕がうまれますよ。 ここでは、私が食費節約のために夜やっている3つのことを紹介します。

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朝ごはんの下準備をする

朝ごはんの準備出典:stock.adobe.com

起きてすぐに朝食を考えて、つくって……。これだけでかなりの手間です。
なので私は、翌日の朝ごはんを夜のうちに決めておくのがマイルール。

子どもたちは気分によって、パン派・ごはん派・シリアル派に分かれるので、前の日のうちに聞いておき、「これ」と決めておきます。
メニューが決まっているだけでも家事貯金としては十分ですが、手間がかかりそうなときは下準備も済ませておくことも。

ウインナーは切れ目を入れて、ヨーグルトもフルーツと混ぜておく。
ものの数分でおわる下準備ですが、ひと手間減るだけで朝のゆとりが違います。

食後にキッチンの掃除をする

食後にキッチンの掃除をする出典:stock.adobe.com

朝起きてごちゃごちゃしたキッチンを見ると、それだけでテンションが落ちるものです。
片付けや片付けは後まわしにせず、「その日の汚れはその日のうちに」済ませるよう心がけています。
とくに夕食後は、1日の中でいちばん汚れるとき。
汚れが冷めてかたまると落ちにくくなるので、さっと拭け取れる段階でキレイにしたほうが効率的です。

疲れていてもお皿は洗ってから、コンロの汚れもふき取って「キッチンリセット」をすると、朝の負担がぐんと減りますよ。

1日のおわりにトイレ掃除をする

トイレ掃除出典:stock.adobe.com

毎日使うトイレは、家のなかでも汚れがたまりやすい場所のひとつ。
ほうっておくと、水アカや黒ずみが蓄積して、こすってもなかなか落ちない頑固な汚れがついてしまいます。
こうなると、ピカピカに掃除するのは大変です。

掃除が大変になる前に、プチ掃除をしておくのは大切なこと。
1日のおわりにトイレ掃除をしておくだけで、汚れはたまりにくくなります。
なにより、朝起きたときにトイレがきれいだと気持ちが良いです。

「夜家事」で朝がラクに

家事出典:stock.adobe.com

節約は、心と体にゆとりがないと続きません。
自炊を続けるにしても、毎日家事をこなすにしても、「余裕をもつこと」が大切です。
夜活として家事をすることで、翌朝の家事負担が減り、今度は朝のうちに夕方の家事貯金をする時間をつくれます。

夜だからやらないのではなく、「夜のうちにやる」。
これを意識すると、心も時間もゆったりとした朝をむかえることができますよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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