使い切るのが難しそうなもの
食費を節約するうえで、安く購入するよりも優先しているのが「ロスを出さないこと」。
買った食材を残さずしっかりと使い切れば、食材も食費もムダになりません。
大容量の食品は、たとえコスパがよくてもロスしやすい欠点があるため、即カゴに入れるのはNGです。
私は、必ず賞味期限と量を見て、傷む前にすべて消費できるかよく考えてから買うようにしています。
「安いけど、使い切るのは難しそう……」という不安が一瞬でもよぎったら、購入を見送ります。
それほど割安ではないもの
大容量だからといって、絶対にコスパがいいとは限りません!
普通サイズの商品と比べてみると、「グラム単価が数円しか変わらない」なんてこともよくあるんです。
見かけのお得感に惑わされず、「本当に割安か」計算してみると、大容量の食品を取捨選択できますよ。
思い込み、憶測だけで大容量の食品を選ばない。
これを意識するだけでも、食費やロスは減らせるはずです。
買う優先度が低いもの
どんなに魅力的で興味をそそられる商品でも、必要なければ買いません。
業務用スーパーで売っている、大容量の食品でも同じこと。
よく考えて、「これは買わなくてもよさそう」「なくてもなんとかなるな」と思うものは、購入を避けています。大容量の商品となれば、なおさらです。
迷ったときは、優先度の高いものからカゴに入れ、予算に余裕があれば買うようにしています。
「大容量だから節約になる」とは限らない
大容量の商品を買うときは、「使い切れる」「割安」この2つが大前提。
どんなに安くても、ロスが出そうなものは購入を見送ります。
また、大容量だからといって、普通サイズよりもお得だとは限りません。
量が多いと消費するのはもちろん、保管スペースの問題もあるため、比べてみて「それほど安くない」と思ったときは、買わない選択を取ります。
大容量の商品を買うか迷ったときは、本当に節約になるか考えて、必要なものだけを選びましょう。