「お味噌汁」にいれると腸がよろこぶ“カラフルな食材”とは?

料理・グルメ

2023.12.04

健康のために栄養バランスよく食事をしたいけど、栄養バランスを考えるのが難しい。そんなときは「色」で選んでみるのひとつのアイディアです。カラフルな食卓はそれだけで気分も上がりますね!私が普段意識している3色と、色鮮やかな味噌汁レシピのご紹介です。

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色で選ぶ栄養素

野菜出典:www.photo-ac.com

難しいことは考えず、色で選ぶと料理も食事ももっと楽しめるかもしれません。取り入れやすい3色をぜひお試しください!

1. 赤・紫
ブルーベリーやナスなどに含まれるアントシアニン。
抗酸化作用や目の機能維持の働きなど。

2. オレンジ
ニンジンやカボチャなどに含まれるβ-カロテン。
体内で必要な分だけビタミンAに変わり、細胞膜や粘膜を守る働きなど。

3. 緑
ほうれん草や小松菜などに含まれるクロロフィル。
強い抗酸化作用や血中コレステロールの上昇を抑える働きなど。

生でも美味しいラディッシュ

ラディッシュ出典:www.photo-ac.com

ラディッシュの赤色はアントシアニンの一種であるシアニジン。加熱しすぎると色が抜けてしまうのでササッと調理がおすすめ!

腸内環境のことも考えて味噌汁で合わせた今回のレシピをご紹介します。

ラディッシュとお麩の味噌汁

味噌汁

材料(2人分) 調理時間15分

水……400ml
和風顆粒だし……小さじ1
味噌……大さじ1
ラディッシュ(はつか大根)……2株
お麩……6つ

作り方

1 ラディッシュの赤い根の部分は薄くスライス、葉は2cm幅でカットしておく。

2 鍋に水と1をいれてひと煮立ちさせる。

鍋にラディッシュ

3 火を弱めて和風顆粒だしとお麩をいれる。

鍋でだしと合わせる

4 全体が馴染んだら火を止めて味噌を溶きいれる。

鍋に味噌

5 器に盛ったらできあがり。

味噌汁

参考文献:
『春夏秋冬 おいしいクスリ 旬の野菜の栄養辞典 最新版』吉田企世子監修, エクスナレッジ.(2016)

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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