でんぷん分解酵素
カブに含まれるでんぷん分解酵素のジアスターゼは私たちの消化の働きをサポートしてくれることが期待できます。
加熱せず生で食べるほうがジアスターゼの効果を活かせるとか。
あくまでサポートととしてですが、食べ過ぎが続いたときなどにでんぷん分解酵素のことを思い出してみてもいいかもしれません。
甘くて美味しい旬のカブ
でんぷん分解酵素だけでなく、加熱しないことで熱に弱いビタミンCも効率よく食べることができるのはうれしいポイント。
薄くスライスして粒マスタードと合えることで生でも食べやすくなりますよ。新鮮な旬のカブでぜひお試しください。
さらに腸内細菌のエサにもなる食物繊維を含むので、腸内環境ケアのためにも一押しです。
納豆と合わせて相乗効果を期待した今回のレシピをご紹介します。
カブと粒マスタードの納豆和え
材料(2人分) 調理時間10分
納豆(タレ付き)……2パック
カブ……40g
粒マスタード……大さじ1
小ネギ……5g
作り方
1 カブは皮を剥いてスライサーで薄切りにする。
2 ボウルで粒マスタードと1を和える。
3 タレと混ぜておいた納豆と2を合わせる。
4 器に盛って小ネギをかけたらできあがり。
参考文献:
『春夏秋冬 おいしいクスリ 旬の野菜の栄養辞典 最新版』吉田企世子監修, エクスナレッジ.(2016)