「納豆」がさらに栄養満点に!納豆に入れたい“腸がよろこぶ白い野菜”とは?

料理・グルメ

 「納豆」がさらに栄養満点に!納豆に入れたい“腸がよろこぶ白い野菜”とは?

2023.12.18

これからの季節、気をつけたいのは忘年会やクリスマス会などでの暴飲暴食…。わかっていても楽しくてついつい食べすぎてしまいます。そんなとき、普段の食事では消化や吸収にやさしいものを積極的に選んでみましょう。腸内環境のケアも期待できる菌を含む納豆と合わせました!

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でんぷん分解酵素

胃の様子出典:stock.adobe.com

カブに含まれるでんぷん分解酵素のジアスターゼは私たちの消化の働きをサポートしてくれることが期待できます。

加熱せず生で食べるほうがジアスターゼの効果を活かせるとか。

あくまでサポートととしてですが、食べ過ぎが続いたときなどにでんぷん分解酵素のことを思い出してみてもいいかもしれません。

甘くて美味しい旬のカブ

かぶ出典:www.photo-ac.com

でんぷん分解酵素だけでなく、加熱しないことで熱に弱いビタミンCも効率よく食べることができるのはうれしいポイント。

薄くスライスして粒マスタードと合えることで生でも食べやすくなりますよ。新鮮な旬のカブでぜひお試しください。

さらに腸内細菌のエサにもなる食物繊維を含むので、腸内環境ケアのためにも一押しです。
納豆と合わせて相乗効果を期待した今回のレシピをご紹介します。

カブと粒マスタードの納豆和え

かぶとマスタードの納豆和え

材料(2人分) 調理時間10分

納豆(タレ付き)……2パック
カブ……40g
粒マスタード……大さじ1
小ネギ……5g

作り方

1 カブは皮を剥いてスライサーで薄切りにする。

かぶ

2 ボウルで粒マスタードと1を和える。

かぶとマスタード

3 タレと混ぜておいた納豆と2を合わせる。

かぶと納豆

4 器に盛って小ネギをかけたらできあがり。

かぶとマスタードの納豆和え

参考文献:
『春夏秋冬 おいしいクスリ 旬の野菜の栄養辞典 最新版』吉田企世子監修, エクスナレッジ.(2016)

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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