乾燥きくらげ
冬の今こそ食べたいきくらげ。食物繊維やビタミンDが豊富です。
ビタミンDについては次のブロックで記載するとして、注目したいのはきのこ類の中でもトップクラスの食物繊維。
不溶性食物繊維がほとんどを占めているので、水分を吸って膨らみ腸を刺激することで便秘の予防に欠かせません。定期的な排便があることは、腸内環境のケアにとても大切です。
ビタミンD
骨や歯の形成に必要なビタミンDは、日光にあたることで体内で生成されるビタミン。
日照時間が少ない季節は食べ物で積極的にビタミンDを摂っていきたいですね。
といっても、手の甲あたりの面積で15分〜20分ほど日光にあたっていたら十分なビタミンDは生成されるそうなのでそこまで必死にならなくてもよさそうです。
栄養価の高い卵と合わせた今回のレシピをご紹介します。
きくらげと卵の味噌汁
材料(2人分) 調理時間15分(きくらげを水でもどす時間は含まれていません)
水……400ml
中華顆粒だし……小さじ1
味噌……大さじ1
乾燥きくらげ……5g
卵……1個
ごま油……お好みで
作り方
1 表示通りきくらげを水でもどしておく。
2 鍋に水ときくらげをいれて沸騰させる。
3 沸騰したところに中華顆粒だしと溶き卵をふんわり加える。
4 火を止めて味噌を溶きいれる。
5 お好みでごま油を回し入れる。
6 器に盛ったらできあがり。
参考文献:
『春夏秋冬 おいしいクスリ 旬の野菜の栄養辞典 最新版』吉田企世子監修, エクスナレッジ.(2016)