「味噌汁」にいれると腸がよろこぶ“黒い食材”とは?

料理・グルメ

2024.01.06

太陽に当たる時間が少ない時期だからこそ食べておきたい栄養素は…ビタミンD! 寒くなったことで運動量も減りやすい冬は、便秘に悩むこともしばしば。ビタミンDが豊富なあの黒い食材には不溶性食物繊維もたくさんだから腸にもうれしくて一石二鳥。温かい味噌汁で中華風に合わせました!

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乾燥きくらげ

きくらげ出典:www.photo-ac.com

冬の今こそ食べたいきくらげ。食物繊維やビタミンDが豊富です。

ビタミンDについては次のブロックで記載するとして、注目したいのはきのこ類の中でもトップクラスの食物繊維

不溶性食物繊維がほとんどを占めているので、水分を吸って膨らみ腸を刺激することで便秘の予防に欠かせません。定期的な排便があることは、腸内環境のケアにとても大切です。

ビタミンD

太陽出典:www.photo-ac.com

骨や歯の形成に必要なビタミンDは、日光にあたることで体内で生成されるビタミン。

日照時間が少ない季節は食べ物で積極的にビタミンDを摂っていきたいですね。

といっても、手の甲あたりの面積で15分〜20分ほど日光にあたっていたら十分なビタミンDは生成されるそうなのでそこまで必死にならなくてもよさそうです。

栄養価の高い卵と合わせた今回のレシピをご紹介します。

きくらげと卵の味噌汁

きくらげの味噌汁

材料(2人分) 調理時間15分(きくらげを水でもどす時間は含まれていません)

水……400ml
中華顆粒だし……小さじ1
味噌……大さじ1
乾燥きくらげ……5g
卵……1個
ごま油……お好みで

作り方

1 表示通りきくらげを水でもどしておく。

乾燥きくらげ

2 鍋に水ときくらげをいれて沸騰させる。

きくらげ

3 沸騰したところに中華顆粒だしと溶き卵をふんわり加える。

きくらげと卵

4 火を止めて味噌を溶きいれる。

味噌

5 お好みでごま油を回し入れる。

ごま油

6 器に盛ったらできあがり。

きくらげの味噌汁

 

参考文献:
『春夏秋冬 おいしいクスリ 旬の野菜の栄養辞典 最新版』吉田企世子監修, エクスナレッジ.(2016)

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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