知らないと後悔する「クエン酸掃除」NGな使い方

家のこと

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2024.01.18

水まわりの掃除に役立つ「クエン酸」ですが、じつはやってはいけない使用方法もあります。ここでは、知っておくべき「クエン酸のNGな使い方」をご紹介します。

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塩素系漂白剤と一緒に使う

かびとりスプレー出典:www.photo-ac.com

掃除の基本ではありますが、「塩素系」と「酸性」の洗剤を混ぜてはいけません。化学反応により、人体に害のある有毒ガスが発生します。

ハイターなど、除菌・消臭力ともにパワーのある洗剤は酸性の商品が多いです。掃除に使う場合は必ず成分表示を確認して、クエン酸との同時使用は避けましょう。

酸で劣化する素材に使う

酸で劣化する素材に使う出典:stock.adobe.com

コンクリートや大理石、鉄素材の掃除には向きません。特に鉄は、クエン酸を使うとサビる可能性が高いです。
せっかくきれいにするつもりでも、クエン酸が原因で劣化を早めてしまっては元も子ありません。

まずは、クエン酸を使っても問題ない素材か確認を。心配なときは、目立たない場所で試してから本掃除に取りかかりましょう。

長時間漬けおきする

漬け置き出典:stock.adobe.com

クエン酸の漬けおき掃除は頑固な汚れを落とすのに効果的ですが、時間が長すぎるのはNGです。

漬けおき時間は、1~2時間が目安。長くおきすぎると素材が傷み、汚れと一緒に塗装やコーティングまで剥げてしまう恐れがあるため気を付けましょう。

クエン酸は正しい使い方を

間違った使い方を避ければ、クエン酸は家中の汚れを落としてくれる優秀な掃除アイテムです。正しい使用方法で、クエン酸をふだんの掃除に役立ててください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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