食物繊維やビタミンCなどの栄養たっぷり「春のキャベツ」でつくる体がよろこぶレシピ

料理・グルメ

 食物繊維やビタミンCなどの栄養たっぷり「春のキャベツ」でつくる体がよろこぶレシピ

2024.03.14

春の体をととのえるのにぴったりな野菜「キャベツ」をたっぷりと。洗いものが少なく作れるハンバーグと組み合わせて煮込めば、疲れている日でも気軽に作ることができます。スープ煮なので、からだにしみるやさしい味わい。たくさんのキャベツもぺろりと食べることができます。

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春にはキャベツでからだをきれいに

 

キャベツ出典:stock.adobe.com

春らしい日が増えてきました。冬の間にすっかり体が重くなってしまった方も多いのでは?

春に体をすっきりさせたいときには、やっぱりキャベツ。ミネラル分が多く、体内の余分な水分を排出する効果が高いことに加え、食物繊維やビタミンCもたっぷり。体を中からすっきりさせてくれます。

スープ煮だから、からだにやさしい

ビタミンCは水溶性なため、水分に流れ出てしまうのですがスープごといただく煮込みハンバーグなら、栄養を丸ごととることができます。
キャベツは消化もとてもよいので、ハンバーグとの組み合わせでも軽やか。

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たっぷりの煮汁と一緒なので、ハンバーグもふんわりと柔らかく、疲れている日にもするりと食べられますよ。

キャベツたっぷりハンバーグ(調理時間 15分)

材料(4人分) 

A  牛ひき肉 または 合い挽き肉……240g
A  卵……1個
A  パン粉……1カップ
A  牛乳……100ml
A  塩……小さじ半分
A  こしょう……少々
A  にんにくすりおろし……半かけ分

・玉ねぎ……小半玉
・キャベツ……半玉
・ミニトマト……5個

・バター……10g
・酒……50ml
・水……200ml
・塩……適量

作り方

1. フライパンにAを入れる。 
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牛乳はパン粉にかけるように入れるとよい。
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2. へらでよく混ぜる。
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粘りが出るくらいまでしっかり混ぜる。
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肉を4等分し、ラップに分ける。
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3. 同じフライパンを熱し、油をひかずにハンバーグを入れて焼く。
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フライパンの汚れが多ければキッチンペーパーで拭き取る。
肉を混ぜたヘラでしっかりぬぐえば、とくに拭き取らなくても大丈夫。
肉の油がついているくらいなら、そのままで肉を焼き始めます。

4. 肉の両面に焼き色がついたら、すき間に玉ねぎとバターを入れてさっと炒める。
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キャベツも入れて表面を軽く焼いてから、酒、半分に切ったミニトマト、水を加えて10分ほど煮る。

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洗いものは少なく、みじん切りなし! かんたんハンバーグ

ハンバーグの面倒ポイントをすべて省いた作り方なので、驚くほど軽やかにひき肉料理が楽しめます。

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肉だねはフライパンに入れ、ヘラで混ぜます。手も汚れず、フライパンも洗わずに調理に使えます。

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玉ねぎは薄切りにして、一緒に煮込むだけ。
みじん切りよりもずっとかんたん、玉ねぎの美味しさはハンバーグにたっぷり染み込みます。

旨みの決め手はトマトと醤油

コンソメは使う必要なし。
肉と野菜の美味しさで、調味料は最低限でもしみじみ美味しい!トマトと醤油のグルタミン酸を加えて、厚みのある味に仕上げます。

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キャベツと一緒に食べると、ロールキャベツ風に

ハンバーグと付け合わせとしても美味しいですし、

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キャベツとハンバーグを一緒に口に入れるとロールキャベツ風の味わい。

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多めのスープまでたっぷりと楽しめます。
水分が多いので、疲れた日にもするりと食べられるのも嬉しい。ごはんを添えてワンプレートにするのも美味しいですよ。

寒暖差が激しく、疲れがたまりがちなこの時期、栄養たっぷりの春のキャベツを食べて明日もがんばりましょう。

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著者

田内しょうこ

田内しょうこ

「働くママの時短おさんどん料理」「育休復帰のためのキッチンづくり」「忙しいワーキングマザーのための料理」「子育て料理」をテーマに、書籍や雑誌、ウェブサイトで発信。出張教室やセミナーのほか、食と子育て関連の情報発信を行う。著書に『時短料理のきほん』(草思社)、『働くおうちの親子ごはん』(英治出版)、『「今日も、ごはん作らなきゃ」のため息がふっとぶ本』(主婦の友)などがある。

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