「納豆」に混ぜると体がよろこぶ“食材の組み合わせ”とは?【健康レシピ】

料理・グルメ

 「納豆」に混ぜると体がよろこぶ“食材の組み合わせ”とは?

2024.04.22

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。食事は美味しく食べるのはもちろんですが、どうせなら栄養も効率よくとれるといいですよね。例えば納豆。そのまま食べても栄養満点ですが一手間加えるだけで美肌や抗酸化力がアップします。今回はそのレシピをご紹介します!

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理にかなった組み合わせ

今回ご紹介するのは、納豆に「豆苗」と「卵」を組み合わせたレシピです。

豆苗と卵出典:stock.adobe.com

「豆苗」には、主にβ-カロテン・ビタミンC・ビタミンEが。「卵」には主にたんぱく質が含まれており、豆苗と卵を組み合わせることで、メリットがたくさんあります。

【β-カロテン✕油】
β-カロテンは油と組み合わせることで吸収率がUP。肌や細胞の粘膜を作ります。

【ビタミンC✕ビタミンE】
単体でも抗酸化作用がありますが、組み合わせることで高い抗酸化力が期待できます。紫外線やストレス対策などにおすすめです。

【ビタミンC✕たんぱく質】
肌のコラーゲンを作る組み合わせ。たんぱく質は胃や腸でアミノ酸に分解され、再びコラーゲンに再合成されるときにビタミンCが必要です。内側からプルプル肌に。

卵に足りない栄養素

卵出典:www.photo-ac.com

ビタミンCと食物繊維以外のほぼすべての栄養素がバランスよく含まれている卵。
卵の足りない栄養素は豆苗がうまくカバーしてくれるので、一品でも効率の良い栄養満点な納豆和えとなります。

それでは、今回の腸がよろこぶレシピのご紹介です。

豆苗と卵炒めの納豆和え

納豆和え

材料(2人分) 調理時間15分

納豆(タレなし)……2パック
豆苗……2分の1袋
卵……1個
青のり……小さじ1弱
ごま油……大さじ1
塩……少々
胡椒……少々
ポン酢…小さじ1

作り方

1 納豆は単体で混ぜておく。

2 卵と青のりは混ぜ合わせておく。

3 フライパンにごま油と食べやすく切った豆苗をいれて炒める。

豆苗

4 豆苗にごま油が回ったら2の卵をいれる。

卵

5 卵に火が通り始めたら塩・胡椒・ポン酢で味を整える。

6 ボウルで1の納豆と5の豆苗と卵炒めを混ぜ合わせる。

ボウルで

7 器に盛ったらできあがり。

納豆和え

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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